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本作は、アラフォーの女優・優子が、20年前に所属していたアイドルグループ“ピンカートン”を再結成するために奔走する物語。ピンカートンの元メンバーに内田、松本、山田、水野、岩野が扮し、彼女たちの少女時代を小川、岡本、柴田、芋生、鈴木が演じた。
イベントでは、内田、松本、山田、水野、岩野がポップな衣装に身を包み、本作の主題歌「Revolution now」を披露。ライブ後、内田が「この曲で紅白出場狙ってます」と笑い、松本が「このサプライズ演出のために、年末3日かけて練習しました」と明かす中、田村が「ライブ、観たい観たいと思って今日駆け付けましたが、トイレに行っていたら終わってしまっていて(笑)」と話して笑いを誘った。
内田は「実は元アイドル役がすごく多いんです、こう見えて(笑)」と述べ、「ただ、今回は仲間がいて心強かったです。この作品については、あふれるくらいの思いがあって……。チラシのイメージから『コメディですか?』と聞かれることが多いのですが、コメディとは言いたくない自分がいます。崖っぷち感や、いろんなことがうまく行かないときの気持ちは老若男女共通と思うので、そこを楽しんでいただければうれしいです」とコメント。松本は「ほかのアイドルの悪口を言うところとか、若手時代のピンカートンメンバーの掛け合いがリアルで、こんなアイドルが本当にいたら怖いなと思いました(笑)。ウィットに富んでいて辛口なユーモアがあふれる坂下監督の世界観が大好きです!」と話した。
また、内田扮する優子の少女時代を演じた小川は「撮影中のことで覚えているのは、監督の表情が変化しないこと。なんとかみんなで笑わせようとしたんですが、なかなか表情が変わらず(笑)。でも、OKのときは表情が朗らかになられるんですよね」と回想。松本扮する葵の少女時代を演じた岡本は「私たちは悪口を言うシーンが多かったので、撮影時は『顔が怖い』と言われました(笑)。マネージャーの悪口を言うシーンがあるんですが、自分のマネージャーさんが『こんなふうに自分も悪く言われてるんだろうな』と言ってました」と笑った。
坂下は「もともとは原作ものを撮るはずが、その話がなくなり、撮影開始まで時間がない中で“アイドル再結成”という設定のみ、なんとかひねり出してスタートした作品です」と述懐。「みんなでがんばったこの作品をついにお披露目できてうれしいです」と感無量の表情を見せた。
「ピンカートンに会いにいく」は1月20日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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- 「ピンカートンに会いにいく」公式サイト
- 映画「ピンカートンに会いにいく」 (@pinkerton_movie) | Twitter
- 「ピンカートンに会いにいく」予告編
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あらかじめ決められた恋人たちへ Arakoi @arakoi
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