「悪と仮面のルール」玉木宏と新木優子が和装で登場、今年の抱負語る

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悪と仮面のルール」の公開直前イベントが、本日1月8日に東京・ブロードメディアスタジオ試写室にて行われ、キャストの玉木宏新木優子が出席した。

左から玉木宏、新木優子。

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左から玉木宏、新木優子。

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中村文則の小説を映画化した本作は、思いを寄せる女性を救うため実父を殺害後、整形手術を受け別人として生きていく男・久喜文宏を主人公としたサスペンス。文宏役を玉木が務め、彼の幼なじみであるヒロイン・香織に新木が扮している。

左から玉木宏、新木優子。

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本日は成人の日ということで、玉木は黒の袴姿、新木は色とりどりの華やかな着物で登場した。新木は「いつもは水色の着物なんですが、今日は古典的で渋い着物を着させていただいて。素敵ですね」と笑顔を見せた。

玉木宏

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撮影から1年半以上経過して今週末に公開となる本作を「サスペンスをまとっているけれど、主軸になるものはシンプルな純愛物語」と評す玉木は、印象的なシーンを問われ「柄本明さんとの芝居が印象的。柄本さん演じる刑事から追われて対峙をするんですが、目がすごく怖くて言葉とは違う何かが目の奥に潜んでいる感じが刺激的でした」と述懐。新木は「(監督は)画にこだわる方で映像がきれい。夕焼けを(文宏と)2人で見るシーンは言葉を交わしていないが、いろんな解釈をしていただけると思います。切ない部分も多くて世界観もきれい」と述べる。

新木優子

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今年の抱負を尋ねられた玉木は「地に足を着けて、目の前のことに集中して作品を作れるよう精進したいですね」、新木は「今年は犬のように伸びやかに自分らしく、1年間いろんな役に出会えればいいなと思っています」とそれぞれ回答した。さらに芸能生活20周年を迎えた気持ちを問われた玉木は 「いろいろな経験をさせてもらったがまだまだ未熟。どんな役をやっても説得力がもたせられるような生き方をしたいと思ってます」と語る。デビューから10年という新木は「あっという間だった。これからもっともっと成長していかなきゃいけないなと思います」と吐露した。

最後に玉木は「文学的な要素もあり、こういうタイプの映画はなかったかと思う。どっぷりと浸っていただける作品」とアピールし、イベントを締めくくった。

中村哲平が監督を務めた「悪と仮面のルール」は1月13日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。

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(c)中村文則/講談社 (c)2017「悪と仮面のルール」製作委員会

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結城ゆう @aitama23

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