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古川と藤井武美がそれぞれ1人2役に挑んだ「風の色」は、北海道・知床と東京を舞台に、同じ容姿をした2組の男女の姿を描くラブストーリー。古川は天才マジシャン・隆とマジシャンを志す青年・涼を演じている。
本日1月5日から8日まで開催される「Tokyo Magic Carnival in 原宿」のオープンを記念したこのイベントは、マリックの「2018年、キテます」という挨拶で幕開け。マリックは本作について、「映画に出てくるマジシャンはたいてい悪役なんですが、この映画は古川さんのようなカッコいい方が主役のラブストーリー。ぜひ今後、マジシャンの世界に来てほしいです」と述べ、古川は「チェーンを巻いて水中脱出マジックをやったんですが、撮影が北海道なので寒いのがつらかったですね」と現場を述懐する。実際に氷水の中に入って撮影を行った古川に関し、マリックは「スタントマンがいるのかと思ったら本人がやるんです。皆さんも湯船に氷を敷き詰めて試してください。水風呂でも入れないですよ」と太鼓判を押した。また古川は本作のために、“脱出王”として有名なエスケープアーティスト、ハリー・フーディーニと同じ稽古を行ったという。
続いて行われたショーではマリックが、観客に古川が持つトランプを当てさせる“超魔術”を披露する。マリックは古川にマークと数字を強く念じるよう言い、観客に対しテレパシーを送らせる。観客が見事に古川の持つトランプ“ハートのエース”を当ててみせると、マリックは「本当のファンの方にしかわからないんです。皆さん素晴らしいファンですね」と話し、古川も驚きの表情を浮かべた。さらに古川が本作で培ったマジックをお披露目する場面も。カードが1枚ずつ入った複数のお年玉袋を観客の掛け声を合図に何度もシャッフルした後、古川はお年玉袋を順に並べていく。順にカードを取り出していくと、「風の色1月26日公開」の文字列ができあがった。マリックは「素晴らしい」と拍手を送り、古川も「ストップのタイミングがズレてたら、公開日が変わるところでした」と笑顔を見せた。
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