「幸福は日々の中に。」の
本作は、兵庫県の山間に位置する曹洞宗の禅道場・安泰寺を舞台とするドキュメンタリー。ドイツ人禅僧の
「L'amour, l'argent, l'amour(原題)」でスイスの映画賞のベスト出演者賞などに輝いているティモテオに関して、ペンツェルは「安泰寺の禅寺について彼女に話す機会があるたびに、彼女がとても関心を持っていることは感じていた。そのため本作のプロジェクトに彼女を引き込むことは、当然の成り行きであった。『聞く必要ないわ、一緒にやるわ』と、彼女の答えも簡潔であった。こうして1年間の撮影に臨む彼女の決意とともに、私も最適な主人公を見つけたことを確信した」とコメント。また安泰寺で撮影した経緯を「茂木綾子と何度も安泰寺を訪れるうちに、我々はネルケ無方住職、尼僧、修行僧の皆さんに映画を撮影したいと提案した。それは禅寺の日常についての映画ではなく、禅寺の日常の中で映画を撮影したいということだった」と振り返っている。
ヴェルナー・ペンツェルの映画作品
リンク
- 「ZEN FOR NOTHING~何でもない禅~」予告編 - YouTube
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ポレポレ東中野 @Pole2_theater
禅修行するスイス人女優を追ったドキュメンタリー「ZEN FOR NOTHING」公開(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/ckkXSIYw3R