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仮面ライダーオーズ / 火野映司役の渡部とアンク役の三浦のほか、福士蒼汰、佐野岳、西銘駿らもゲスト出演した本作。劇中では、犬飼貴丈演じる仮面ライダービルドと飯島寛騎扮する仮面ライダーエグゼイドが、レジェンドライダーたちとともに悪に挑むさまが描かれる。
12月9日に公開された本作は、週末動員ランキング1位を記録し、3週連続でのトップ10入りを果たした。6年ぶりの復活にあたり「ワクワク半分、心配半分のような気持ちで公開日を待っていました」という渡部。封切り後の大反響を受け「待ってたよとか、おかえりといった声をかけていただいて、改めてやってよかったなと実感しました。各所で『盛り上がってるね』という言葉もいただきます」と胸をなでおろす。同じく公開前はファンの反応が不安だったという三浦は「反響にすごく救われました。やってよかったと思ったし、待ってくれている方々がこんなにいてくださったとわかった」とコメントする。
繰り返し鑑賞するリピーターが多い本作の中でも、渡部の思い入れが強いのは映司とアンクが2人横に並ぶ場面だという。「りょんくんが僕の左側にいるっていうのが、僕ら含めみんなが6年間待っていた画だと思うんです。そこに『仮面ライダーオーズ』という作品が生きていると思う。自分で演じていても鳥肌が立ちました」と説明する。一方三浦は、アンクが人間態になり映司の手を握るシーンを挙げ「音楽や合成も、すべてが完璧な絵のようなシーン。観たときには、ビリビリビリッて体中に電気が走るような感覚で『すごいな』と思いました。僕らが本気で演じているのはもちろん、スタッフさんが気持ちを込めて映像効果を足してくれて、素晴らしいものになっている」とアピール。それを受け渡部も「あれ、すごかったね。神々しかったもん」と賛同する。
映画公開後、プライベートで東京・新宿バルト9へ本作を観に行った2人。渡部は「舞台挨拶の次の日、りょんくんに『今日空いてる?』ってメールしたんです」とそのきっかけを明かす。劇場ではファンに声をかけられたというが、三浦が「僕、全然バレてるって気付かなかった。(渡部に)話しかけている人はいたんですが、『トイレどこですか?』みたいなことを言われてるんだと思ってた」と言うと、「どう考えてもバレてるでしょ! なんで俺に道聞くの(笑)」とツッコミを入れる渡部。さらに「ファンの方々も優しくて、騒ぐのではなく小声で『すごくよかったです!』って言ってくれました」と回想した。
2018年の目標を、三浦は「この映画で復活の機会をいただいたこともあり、2017年は今まで経験してきたことがもう一度結びつく“再会”の年になりました。2018年は、お世話になった方にさらに恩返しができるような年になったらいいなと思うので、一生懸命がんばりたい」と語る。「皆さん、新年明けましておめでとうございます!」と読者へメッセージを寄せた渡部は「僕もこの映画への出演が役者として大きなターニングポイントになったし、原点に戻ったことによって新たなものが見えてきました。来年はもっともっと活動の幅を広げていきたい」と抱負を述べる。さらに「仮面ライダーシリーズがこれからも繁栄していくことを祈りつつ、僕らオーズチームもまた何かの形で集結できたらと思っているので、ぜひ皆さんそのときを楽しみにしていてください!」と、再び復活する未来へ期待を込めた。
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三浦涼介/Miura Ryosuke Un-official @Ryonissance
「平ジェネ」渡部秀&三浦涼介のコメント到着、オフに2人で映画館へ…ファンの反応は - 映画ナタリー https://t.co/T2Kj6iH25r