本日12月28日、東京都内にて第30回日刊スポーツ映画大賞の表彰式が開催され、作品賞に輝いた「あゝ、荒野」の監督・
寺山修司による長編小説を、菅田将暉とヤン・イクチュン主演の2部作で映画化した「あゝ、荒野」。岸は「5時間を超える作品なので、観てもらえるのかと思っていたのですが、こうして素晴らしい賞をいただきやってよかったなと感じています」と喜びのコメント。さらに「核としたのはボクシングですが、とにかく熱く、魂溢れる作品にしようと思いました」と作品について語る。本作のために菅田は10kgの増量、ヤン・イクチュンは10kgの減量に挑んだことから、「菅田さんは途中酸欠状態になりながら体を作ってくれました。ヤン・イクチュンさんは腱を痛めて思い切りパンチが打てませんでしたが、なんとか情熱を注いでいただき、仕上げることができました」とキャストへ感謝を述べる。またこの表彰式の会場が東京・ホテルニューオータニだったことから、「実は昔、ニューオータニで皿洗いをしておりまして。当時は脚本を書きながら自主映画を作っていたのですが、まさかこうしてニューオータニで料理をいただけるとは」と明かして笑いを起こした。
ステージには昨年「64-ロクヨン-」で作品賞に輝いた
また表彰式には、「
映画ナタリーではこのあとも引き続き、表彰式の模様をレポートする。
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