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本作は「コララインとボタンの魔女」で知られるライカが製作し、トラヴィス・ナイトが監督を務めたストップモーションアニメ。日本を舞台に、三味線の音色で折り紙に命を与え操る少年クボが、面倒見のいいサルや弓の名手であるクワガタとともに両親の仇を討つ旅に出る。
映画秘宝2018年1月号にて、自身の連載コーナー「ヒーローになりたい!」の企画でクボのコスプレを披露したのん。この日のイベントでは、同誌編集長の岩田和明とともにステージに上がった。「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の世界観に合わせたという着物の衣装で登場したのんは、「大ヒットおめでとうございます!」と本作のヒットを祝福。彼女が声優を務めた劇場アニメ「この世界の片隅に」と同じく口コミで評判が広がっている本作が、ファンの間で「『この世界の片隅に』現象、再び!」と話題になっていることを受け、「作品に愛を持っている人が映画館に足を運んでくださること、SNSでもたくさん(評判が)上がってくることはすごく素敵ですよね」とコメントする。
イベントの中では、スクリーンにて映画秘宝でのグラビア撮影のメイキングカットを紹介。「クボの、少年なんだけど力強い感じにすごく憧れたので、ぜひやりたいと思いました」と言うのんは「クボと同じ感じにするのが難しかったです。姿形、スタイルが全然違うので……。さすがに足を細くしたりするのが追いつかなくて。でも、近付けるようにがんばりました」と苦労を明かして笑いを誘う。さらにクボのようなつり目に見える角度を研究したそうで、「こうやったらいいのかな?とか言いながら……」と実演してみせ、「今、変な顔になってたかもしれない」と恥じらった。さらに撮影時は、劇団☆新感線の作品パンフレットをポーズの参考にしたという。スクリーンに映し出されたアザーカットについて、岩田は「これは『五右衛門ロック』の古田新太さんのポーズをそのままやりました。こっちは『レッツゴー!忍法帖』の阿部サダヲさんです」と解説。また撮影で使用した小道具“折れずの刀”がステージに運び込まれると、のんはそれを手にして「あれ? ……前より筋力ついたのかな。前よりも重くないです」とマイペースに感想を述べた。
本作では、ファンアートの募集企画を実施中。「#クボファンアート」のハッシュタグ付きでSNSに投稿されたファンアートの中から、スタジオライカのスタッフがお気に入りの作品を選出する。イベントでは、この企画内にのんが選ぶ“のん賞”を設置するというアナウンスも。のんは「自分の名前が付いた賞なので、ビビッと来たものを直感で選ぼうと思っています。気合いを入れて選ばせていただきます!」と宣言した。
来年の目標に関する話題では、「来年も余すところなく、自分のやりたいことをやりたいだけやって、突っ走っていきたい。好きな仕事ばっかりやらせていただいているので、これからも楽しくやりたいです」と語ったのん。MCに「元旦には新曲が発売されますよね」と言われると、「あっそうだ! その振りだったんだあ」と笑い、「1月1日に、セカンドシングル『RUN!!!』が発売されますよー!」とアピールした。
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」は全国の劇場で上映中。
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高田明美(マミと野明の母(?)♡) @AngelTouchPlus
のんがイベントで「KUBO」コスプレの裏側語る、苦労したのは「足を細くすること」(写真34枚) - 映画ナタリー https://t.co/7DYzC5N7qP