高野徹「二十代の夏」がベルフォール国際映画祭でグランプリと観客賞受賞

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高野徹の監督作「二十代の夏」が、フランスにて開催された第32回ベルフォール国際映画祭でグランプリと観客賞を受賞。授賞式でのコメントが到着した。

高野徹

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高野徹(右)

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2015年に公開された濱口竜介の監督作「ハッピーアワー」で助監督を務めた現在29歳の高野。授賞式に出席した高野は「2つの大きな賞を受賞して驚いています。出演者やスタッフ、支援者の皆さんに感謝し、これを励みに映画を撮り続けます。そしてこの大きなニュースを恩師である梅本洋一先生にご報告したいです」と語っている。ベルフォール国際映画祭にて日本人が受賞したのは、2004年の石井克人ら以来13年ぶり。なお「二十代の夏」はスペインで開催されたベリン国際短編映画祭でも観客賞を受賞した。

「二十代の夏」は、若い小説家カズキを主人公とするひと夏のラブストーリー。小説執筆のために滞在していたペンションをささいなきっかけから管理することになったカズキが、宿泊客のレイコとユカに出会ったことで物語が展開していく。日本公開は現状未定だ。

※動画は現在非公開です。

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おおとも ひさし @tekuriha

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