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「ハイロー“男子”ナイト」と称された同イベントには、男性客のみが集結。まず久保とともに登場したAKIRAは、野太い歓声に迎えられ「ヤバいっすね、臭いも違いますね。男子校っていうか、お父さんの枕の臭いというか(笑)。最高っすね!」とコメントする。そして「これだけ男性の方々が世代を超えて熱狂してくれて、いろんなキャラクターのファンになってくれる。『HiGH&LOW』は新たな試みだったんですけど、3年間がんばってきてよかったと改めて思います。全国いろいろ回って来たんですけど、今日が一番心地いい舞台挨拶ですね!」としみじみ語った。
ここで久保が、今まで明かしていない裏話として「劇場版の2と3は同時に撮っているんですが、AKIRAくんは最初の源治(小林直己)とのアクションで右腕をポキっと折ってるんですよ。でもAKIRAくんは、僕とアクション監督の大内(貴仁)さん以外には言わないでくれって。男らしいと思いましたね」と告白。AKIRAが相棒・九十九役の青柳翔の名を挙げ「でも、折れたことを青柳にだけは言ったんですよ」と言うと、男性客たちから大きな拍手が起こる。「2人で飲みに行ったときに『俺、折れてんだよね』って言ったら、青柳は『マジっすか』って。どうしちまったんだよ琥珀さん!みたいな(笑)」とシリーズ劇中の名ゼリフを引用して場を沸かす。またアクションの相手を務める小林には黙っていたそうで、「直己は知らないので、源治モードで来るわけですよ(笑)。でもそういう邪念が入ると遠慮されちゃうので、迷惑がかからないように言わなかった」と説明した。
観客からの質問コーナーが終わると、突然「心配だから来ちまったよ」という声が響き渡り、井浦が観客の前へ。何も聞かされていなかったAKIRAは「これヤバいんじゃないっすか? 本物の伝説の総長です!」と大興奮で井浦を迎え、抱擁や2度の握手を交わす。井浦は「いつもムービーシリーズでは、写真か車に轢かれる役として登場していました」と笑いを起こす。ドラマ版の撮影以来、約3年ぶりに井浦と再会したAKIRAは「立ち上げという意味で、ドラマ版はやっぱり重要でした。ドラマが成功しないと次につながらないし。そういう意味で、一番最初に盛り上げてくれたのは新さん。琥珀ができたのは新さんのおかげだと思っています」と感謝を述べた。
井浦は撮影を振り返り、「2人で静かに芝居をしたシーンは思い出に残ってますね。ITOKANで言い争いをして、琥珀が出て行くところとか。あと一番最初にAKIRAくんとお芝居をしたファーストショットは、轢かれるところ(笑)。目の前に琥珀が現れて、対峙した時の感覚は印象に残っています」とコメント。またAKIRAは、最新作の公開日に自身のInstagramで「龍也、、、これが最後の喧嘩だ。。。今 お前がいる場所から 俺の姿を観て どう思う?」などと投稿していたことから「最終章ということで、琥珀の気持ちでセリフを作ったんですよ。そうしたら新さんから返事のセリフが返ってきた。龍也さんが新さんでよかったなって、作品を超えて琥珀と龍也はつながっているんだなって思った」と熱い思いを吐露した。
最後にAKIRAは「男による男のための男子ナイトということで、歴史に残る1日になったんじゃないかと思う。そんな男子ナイトにふさわしい新さんがゲストで来てくださったのはうれしいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。
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