佐藤健が早めのクリスマスプレゼント、“今死んでもいい”ファンに「生きてくれ!」

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8年越しの花嫁 奇跡の実話」のプレミアムイベントが本日12月7日に東京・新宿ピカデリーで開催され、キャストの佐藤健が参加した。

「8年越しの花嫁 奇跡の実話」プレミアムイベントの様子。

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佐藤と土屋太鳳がダブル主演を務める本作では、結婚式の直前に倒れ意識不明となった花嫁・麻衣を待ち続ける青年・尚志の苦悩と愛が描かれる。「64-ロクヨン-」「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が監督を務めた。

佐藤健

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9月に公開された「亜人」にて、決して死なない新人類“亜人”を演じた佐藤は「そろそろ普通の人間を演じないといけないなって」とニヤリとしながら挨拶。撮影について聞かれると「芝居をしているように見えない演技を心がけました。日常の延長線上として現場にいると言いますか、究極的に肩の力を抜いていましたね」と回想する。

佐藤健

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土屋が芝居をしやすい環境作りを意識したという佐藤。「役の人生を生きなければいけない点から言うと、彼女が腑に落ちた状態で本番が始まらないといけないんです」と述べ、「彼女の中に引っかかりがあればそれを取り除く。言いたいことがあるんだったら、それを言いやすい環境を作る。そんなことを考えていました」と土屋との共演を振り返った。

佐藤健

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本作にはロックバンドのback numberが主題歌として「瞬き」を提供している。佐藤は同楽曲を聴いたときの感想を「僕のように実際に役を演じているわけではないのに、なぜback numberさんはここまで映画の本質を読み取れるんだろうと思いました」と述懐。「尚志は麻衣を待ち続けていてかわいそうという意見もありますが、大切な人を支えることができて幸せなんじゃないかとも思うんです。この曲ではまさにそういうことが歌われていますよね」としみじみ話した。

ファンに巻くためのマフラーを手に取る佐藤健。

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佐藤健(右)からひと足早いクリスマスプレゼントを受け取り、涙を流すファン(左)。

佐藤健(右)からひと足早いクリスマスプレゼントを受け取り、涙を流すファン(左)。[拡大]

イベントでは、会場に集まったファンの1人に佐藤がマフラーを直接巻くというサプライズも。抽選で当たり、佐藤からひと足早いクリスマスプレゼントを受け取ったファンが「心臓が飛び出そうです……今死んでも大丈夫です」と涙を流しながらつぶやくと、佐藤は「生きてくれ!」と力強く述べ、会場を沸かせた。

「8年越しの花嫁 奇跡の実話」は12月16日より全国でロードショー。

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(c)2017「8年越しの花嫁」製作委員会

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