Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス」シーズン3のPart2が12月22日より配信開始となる。このたび日本で行われた撮影のメイキングカットとキャストコメントが到着した。
「フラーハウス」は、日本で1990年代に放送されたアメリカのドラマシリーズ「フルハウス」に登場した家族たちの、その後を描いたホームコメディ。すでに配信されている「フラーハウス」シーズン3のPart1にあたる「フラーハウス 最高の夏休み」では、タナー家の長女D.J.の元恋人であるスティーブが、彼女のC.J.と日本で結婚式を挙げることが明らかに。第9話では日本に向かう飛行機への搭乗シーンも描かれ、日本で巻き起こすドタバタを予感させている。
台風一過につき東京都心で37.1度を記録した8月の猛暑日、撮影は東京・ホテルニューオータニ東京の日本庭園で行われた。総勢11名のメインキャストが集結し、D.J.役のキャンディス・ キャメロン・ブレ、次女ステファニー役のジョディ・スウィーティン、D.J.の親友キミー役のアンドリア・バーバーの“3人娘”のほか、D.J.の元彼で新郎スティーブ役のスコット・ウェインガー、C.J.役のヴァージニア・ウィリアムズらの姿が。式を挙げる2人は和装で撮影に臨み、なぜか結婚式で池に飛び込む体当たり演技も。うだるような暑さにもかかわらず、笑いの絶えない現場でキャストたちは撮影を乗り切った。
キャメロン・ブレは「東京に来て、『フラーハウス』を撮影していることに今でもびっくりしているわ。私たち全員、東京が大好きよ。天気が少し大変だった。暑さと湿気がすごくて。台風の影響を肌で感じたわ」と明かす。普段はシットコム形式の作品であることから、米ロサンゼルスでのセット撮影との違いを聞かれたスウィーティンは「全部!(笑)」と即答。ロスでは4台のカメラが回っているのに対し、日本では1台のカメラで何度も撮影されたため「すべてロケーション撮影で、すべてワンカメというのは照明のセッティングからカメラのセッティング、マイクの装着、何から何まで全然違うわ。でも楽しい。冒険よ。撮影は大変だけど、すごく充実しているわ」と感想を述べる。
一方、バーバーは「観客がいない中でちゃんと演技できるか不安だわ。私のジョークに全部笑ってくれて持ち上げてくれる人がいないからね(笑)」と冗談交じりにコメント。そしてウェインガーは「この素晴らしい庭園で日本の伝統的な結婚式が行われるわけだけど、そこからどんちゃん騒ぎが巻き起こるというのは“今年一番の控えめな表現だ”とだけ言っておこう」と視聴者の期待を高めるメッセージを寄せた。
なお撮影にはD.J.の息子ジャクソン役のマイケル・キャンピオンとマックス役のエライアス・ハーガー、キミーの娘ラモーナ役のソニー・ブリンガス、キミーの元夫フェルナンド役のフアン・パブロ・ディ・パチェ、D.J.の恋人マット役のジョン・ブラザートンの姿が。さらにC.J.の一人娘ローズ役のマッケンナ・グレイスも参加した。
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- フラーハウス | Netflix
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「1台のカメラで何度も撮影された」は正しくない。1カメで撮ったこともあるけど、基本的には3カメあった。
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