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「逃げた魚はおよいでる。」は、アラサー男子の自堕落な日々と成長を描いた「カニを喰べる。」「羊をかぞえる。」「天秤をゆらす。」に続くシリーズ第4弾にして最終作。染谷は「このシリーズが完結したなんて信じられない。シリーズ恒例の完成披露イベント、朗読劇、舞台挨拶、DVD発売イベントのルーティーンが来年からなくなるなんて……」と寂しそうに話し、「羊をかぞえる。」からシリーズに参加した廣瀬は「このシリーズは自分の居場所のようなもの。キャラクターそれぞれが自分たち自身と寄り添って成長していく感覚があった。今回はファイナルと銘打っているだけに本当に寂しい気持ち」としみじみ述べた。
染谷と廣瀬がそれぞれ1人2役に挑戦した本作。自分の中に二面性があるかどうか聞かれた染谷が「酒癖が悪くて……。けっこうドSになっちゃう」と打ち明けると、廣瀬は「でも、もともとドSだよね」と染谷の性格を明かす。また染谷は「基本、智紀はずっとこのまま。でもそこがいいよね。(赤澤)燈も含めてこの3人は裏表もなく素の自分でいられる」と3人の友情を語った。
イベントの終盤で毛利は「映画に魂を込めて、誰かを笑わせたい、誰かの心を動かしたいと作り手と俳優は思っています。観終わったあと、面白かった、つまらなかったなど皆様が誰かに伝えていただくことで、我々の思いは成就します」と観客に呼びかけた。
「逃げた魚はおよいでる。」はユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて公開中。12月9日より愛知・伏見ミリオン座、12月16日より大阪・シアターセブンでも上映される。
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- 「逃げた魚はおよいでる。」予告編
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