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本作を通して得たものについて聞かれると、村山役の山田は「たくさんの人に知ってもらえたところ」と回答。「鬼邪高は最初、唯一の負けちゃうチームだったので、負けないぞっていう熱い思いでやれた。あとこの2人と仲良くなれたことですかね」と続け、プライベートでも交流のある鈴木や一ノ瀬との関係に触れる。その流れで山下に「その衣装は自前なんですか?」と聞かれた一ノ瀬は、「ずっと迷ってるっす!」と要領を得ない返事で笑いを起こす。代わりに鈴木が「最初からタンクトップと短パンって決めてるんですけど、ちょっとずつカッコよくしてるんだよね」と説明した。
同じ質問に、ダン役の山下は「得たものは後輩。最初はほぼ接点がなくて、初めましてのところから仲良くなった」と、テッツ役の佐藤を見る。そんな山下に「東南アジアの大学生ですか?」と風貌をいじられた佐藤は、「日本人です!」とツッコんでいた。また雨宮広斗役の登坂は、雨宮兄弟をほかのチームと比較し「俺ら2人っきりなんだよね」と発言。しかし山下に「でも、映画のほとんどを持っていってるやん! 俺らがどんだけがんばってアクションやっても、登坂さんがガッサーって持っていくじゃないですか!」と言われると、「そうだね。(本作を通して)得たものはないな。もう得てた。ただ出すだけだった」と自信満々に返した。
アイス役のELLYは、弟であるディディー役のLIKIYAの登場シーンを思い出して「面白い」と笑う。ジェシー役のNAOTOも「祐真キキちゃんが恋人役なんですけど、今まで彼女できたことないのかってくらい女の子の扱いが下手(笑)。肩を抱くときもなんか腕が浮いてるんだよね」と賛同し、LIKIYAをまねてみせる。ELLYは「お兄ちゃんとしては、がんばってるなーって。初々しい感じでした」とほほえんだ。
「広斗の焦った姿を見てみたい。廊下で敵に追いかけられてもゆっくり歩いてるし。なんで急がないの!?」と該当シーンを再現したNAOTO。「雨宮兄弟がとんでもなく焦る続編を作ってほしい。空港行ってパスポート忘れたりさ!」と提案すると、登坂も「たしかに俺も見てみたい。乞うご期待ということで」と続ける。「そのパスポートを鬼邪高が探しに行くとか」と立候補した山田に対して、登坂は「もっといいのあるでしょ!」と笑う。別作品の役作りで坊主頭にした山田は、NAOTOに「今バンダナしたら、焼き鳥屋の大将みたいだよね」といじられると「焼くぞてめえら!」と村山の名ゼリフをパロディ。キャストらは、「鬼邪高を卒業して、3人で焼き鳥屋やってるとか」と続編を想像して盛り上がる。そして山下は「DTCの3人で面白いことできたらなと狙っております。8割笑いの方向へ持っていきたい。喧嘩のない、平和な映画ができたらなと。アクションなしのほっこりストーリーにしたいです」と野望を明かす。また本編のラストでアイスとジェシーが今後の展開を匂わせていたことから、NAOTOが「Next stage」とセリフを放つと歓声が起こった。
最後に山下は「まだまだ続きそうなプロジェクトなので、これからも応援よろしくお願いいたします」と挨拶。そして登坂が「引き続き、それぞれの楽しみ方で『HiGH&LOW』を楽しんでください」とイベントを締めくくった。
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キイロ @kiiromu
「ハイロー」Next stageを夢想、鬼邪高3人は焼き鳥屋に?「焼くぞてめえら!」(写真55枚) - 映画ナタリー https://t.co/uSxLjBv8QJ
かっこいい……
>「そうだね。(本作を通して)得たものはないな。もう得てた。ただ出すだけだった」