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本作は、三浦しをんの同名小説をもとにしたサスペンスドラマ。大災害から生き残った3人の男女が25年後に再会し、逃れることのできない運命に翻弄されていく。
井浦は「劇中に出てくる岡本太郎さんの言葉を借りるなら“べらぼうな映画”。大森監督が原点に帰るような気持ちで作った作品だと感じました」と作品を称賛する。瑛太が「新さんを草むらに倒すシーンがあるんです。撮影前は『尊敬している新さんを突き飛ばせるのか?』と考えていたんですが、思いっきり倒してずっこける新さんを見れたのはうれしかったです」と笑顔で撮影を振り返ると、井浦は「思いっきりきたよね」と笑いながら返す。続けて瑛太は「新さんと心中してもいいという気持ちだった」と撮影時の心境を明かした。
長谷川は「衝撃が強くて、どう受け取めていいのかわからなかったです。もう何回か観ないと整理できない。こんなに観ている人に問題を投げかけて投げかけて終わる映画は最近ないと思います。こんな問題作を作ってくれた監督に心から感謝していますし、参加できてうれしいです」とコメント。かつて大森のワークショップに参加していたという橋本は「そのとき監督から『難しいもの観て、理解できないものを読め』と言われたんです。この作品もそうなっています」と述懐する。
最後の挨拶を振られた大森は「観てくださりありがとうございます。賛否両論あっていいと思っています。『よくわからなかったけどすごかった』と言ってもらえたらうれしい。感想が『不快になった』でもいいんです。映画というのは10年、20年後に思い返すことがある。この作品が皆さんにとってそうであれば」と願いを語った。
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