本日11月16日「
本作は、言葉を話す紳士的なクマ・パディントンの冒険を描く実写映画の第2弾。斎藤は「パディントンの健気さや礼儀正しさ、愛らしさに魅了されていきます。気付かず空いていた穴が埋まっていくような感覚がします」と作品の魅力を語る。お気に入りはブキャナンの七変化やアニメーションの要素が入っているところだそうで、「パディントンだけじゃないぞ!という細かな作り込みが見事です」と絶賛した。
斎藤が息を吹き込んだのは、ヒュー・グラント扮する落ち目の俳優ブキャナン。パディントンにとって敵となるキャラクターだが、斎藤は「お茶目でおどけた部分も、ちゃんと音として表現できたらなと」とアフレコ時を述懐する。さらに、ブキャナンが歌うシーンの収録が残っていることを明かしながら「このあとレコーディングみたいな……。笑っちゃいますよね」とはにかみつつもも「魂を込めたいと思います」と意気込んだ。
2018年1月に、グラントらの来日プロモーションが控えている本作。斎藤はグラントとの対面を熱望しながら「僕が行ったことのないようなお店も知っているだろうから、逆にさくら水産とか……? 魚肉ソーセージの価格を知ってほしいところはありますが、企画が動かないと思う」と会食のプランを提案する。さらに「日本で作られた作品を観ていただけたらすごくうれしい」と続けた。
イベント終盤には、マーマレード瓶で作られたタワーの点灯式が行われることに。これはパディントンの大好物がマーマレードであることにちなんで用意されたもので、点灯前にはパディントンがゲスト登場した。斎藤は、初対面となったパディントンに「こんにちは」と軽く礼をしながら挨拶し、毛で覆われた手を握った際には「あったかいですね。冬場にはもってこい」と率直な感想を述べた。タワーの点灯後、斎藤はマーマレード瓶の数々を見て「一冬越せますね」とぽつり。また、このタワーが同館に展示されることを聞くと「いつの間にか佃煮の瓶にすり替わっていたり……」と盗難を心配した。
最後に斎藤は「マーマレードの甘い部分やビターなところも備えた、子供はもちろん大人も楽しめる作品です。この冬、ぜひ劇場で味わってください」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
ポール・キングがメガホンを取った「パディントン2」は、2018年1月19日より全国ロードショー。ベン・ウィショーがパディントンに息を吹き込み、日本語吹替版には松坂桃李、古田新太、三戸なつめらが出演する。
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- 「パディントン2」公式サイト
- 映画「パディントン2」公式マネージャー (@eigapaddington) | Twitter
- 「パディントン2」予告編
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