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「ミッドタウン・クリスマス 2017」は、東京ミッドタウンで本日から12月25日まで実施されるクリスマスイベント。芝生広場では、そのメイン企画として曜日ごとに異なるイルミネーション「スターライトガーデン 2017」が展開される。
東京ミッドタウンでの思い出を聞かれた大泉は「地下にあるスーパーマーケット(Precce Premium)でよく買い物するんですよね。私は料理をするもんですから。お惣菜とかもいっぱいあるでしょ」と回答。対する北川の「一番よく来るのは美術館。気になる展示があったら観に来ます」という答えを聞いて、「ずいぶんおしゃれなこと言いますね。私も友人に子供が生まれたとき、お子様用のものを買いに来たこともありましたよ! 毎回惣菜ばっかり買ってるわけじゃないです」と訂正する。
ここで2人がスイッチを押し、芝生広場の巨大なイルミネーションが点灯。しばらく光の演出を眺めたあと、大泉は「きれいでした。なんだか北川さんと結婚したかのようでした。毎年やりたいです。駄目なんですか? これからずっと僕らでいいんじゃないですか?」と迫って司会を困らせていた。
イベント後半には「探偵はBARにいる3」の話題へ。大泉演じる主人公の探偵と北川扮する謎の女・岬マリのデートシーンに話が及ぶと、2人は「すすきのの街で一番人通りが多い交差点での撮影だったので、我々は限界まで車の中で待機して。エキストラさんのほかに一般の方も入ってきてしまいますから、ゲリラ撮影のような感じ」「一発勝負みたいに、長いセリフを撮りましたね」と振り返る。さらに大泉は「あのシーンを観て、『大泉洋がデレデレしてる!』って言われますけど、そういう役ですから!」と断言したほか、「北川さんの美しさはすごいですよ。やっぱり北川景子に『遊ぼうよ』っていたずらに言われたら、朝まで遊びますよ! 目に涙をいっぱいためて『助けてください』って言われたら、なんでもしますよ! ある程度のお金は貸す。俺は無理してけっこういっぱい貸す! 担保もいいよって言う」と畳み掛けた。
“自身から見た岬マリという女”について聞かれると、大泉は「マリが探偵にしたことを考えたら、めちゃくちゃですからね。こっちが死にかけるようなこともするから、非常に危険な女です」と渋い顔に。しかし「ハニートラップにも探偵はあっさり引っかかるんですけど……ハニートラップには憧れはありますね、やっぱり。抗う術がないですよ」とマリの美しさを噛みしめる。一方“自身から見た探偵という男”について問われた北川は、「『1』『2』よりカッコよくなっているのは、大泉さん自身が年齢を重ねて大人の男性になられたからでしょうね。最後まで依頼を投げ出さないところとか、死にかけてもマリを守ってくれようとするところがカッコいい」と絶賛した。
最後に北川は、観客に向けて「これからクリスマスが近付いてきます。六本木には映画館もありますし、『探偵はBARにいる3』を観てからこのイルミネーションを観に来ていただいてもいいと思う。ぜひセットで楽しんでいただけたらいいな」と挨拶。続く大泉は「本当にあなたは素晴らしい挨拶をしますね! おっしゃる通りで、僕は特に言うことはないんです」と笑いを取りつつ、「デートにすごくいい映画なので、そのままイルミネーションを観たら盛り上がるんじゃないでしょうか。そこでお食事して、どこかの観覧車に乗って、ハニートラップを仕掛けられればいいんじゃないでしょうかね。男はすっかり引っかかりますから、ハニートラップにぴったりだと思います!」と強引にまとめた。
東直己の小説「ススキノ探偵」シリーズをもとにした「探偵はBARにいる3」は、12月1日より全国ロードショー。大泉と北川のほかに松田龍平、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキーらが出演する。
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