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本作は、1970年代にテレビ放映された特撮番組「シルバー仮面」と「スーパーロボット レッドバロン」をリブートしたもの。キルギス星人の侵略によって人類が滅亡した地球を舞台に、わずかに生き残った人々の中で、春日5人兄弟が過去に戻り滅亡を阻止しようとするさまが描かれる。
この舞台挨拶には、大東と渡部に加え
ストーリーにちなみ「タイムトラベルで過去に戻るなら?」と聞かれた大東は、「過去に戻って何かをやり直すと、つらい経験や失敗から学んだ感情がなくなってしまう」とコメント。同じ質問に壇蜜は、本日行われる某通販サイトのセールに言及し「昨日に戻って、柔軟剤購入をクリックした自分を止めたい。だって今日は2割引きですよ? 自分を戒めたい」と悔やむ。そんな壇蜜と同じ秋田出身の渡部は「壇蜜さんが秋田にいた時代に戻り、同級生になりたい」と熱い視線を送る。壇蜜は「おいくつ? 26歳? あれ、10個も違うわ。難しいタイムパラドックスが生まれそう」とはにかんだ。
最後に大東は「『シルバー仮面』と『レッドバロン』のリブートではありますが、作品にリスペクトを持ったまま、新しく何ができるのかを考えて作った映画。パート2があるかどうかは皆さんの反応次第」と、渡部は「役者一同、魂を込めて作った作品です。パート2もやりたいのでぜひお力添えください」と続編制作へ期待を込める。これまで「帝都物語」「ゴジラVSビオランテ」の造形美術などを手がけてきた岡部は、「この仕事を30年間やってきたが、その中で『こうやるべきだ』と思った技術的なものが、この映画でできたと思う。ヒットすれば(続編も)また作れると思いますよ」と話した。
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野口光一(KoichiNoguchi) @KoichiNoguchi
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