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三木康一郎が監督した「リベンジgirl」は、東大卒でミスキャンパス1位に輝く美貌を持ちながら極度の性格ブスである宝石美輝が、大失恋をきっかけに女性初の内閣総理大臣を目指すラブストーリー。桐谷が美輝を演じ、鈴木が美輝の選挙参謀となる敏腕秘書・門脇俊也に、清原が美輝の失恋相手・斎藤裕雅に扮した。
本作の撮影は、10月29日に終了したばかり。役の紹介とともにステージに呼び込まれた桐谷は「先ほどから性格ブス、性格ブスと言われていますが、自分にないものを出し切ってがんばりました!」と挨拶して笑いを誘う。黒のスーツで登場した鈴木は、横の2人を指し「先ほどお会いしたら、思ったよりも服装がカジュアルで。次の会見ではリベンジして、僕もカジュアルな格好で来ようと思う」とタイトルにちなんで話す。
選挙カーを使った撮影について、桐谷は「300人くらいのエキストラさんに集まってもらって、演説シーンの撮影をしました。たまたま本当の衆議院選挙と時期がかぶっていたので、通りがかった人から『あの宝石美輝ってどの党から出ている人なの?』って声が上がったり、ネット上で話題になったりしていて、自分でも驚きました」と振り返った。
美輝がブルガリ広報室で働いていた設定であること、そして彼女が劇中でブルガリのネックレスを着用していることなどから実施された同イベント。このブルガリ銀座タワーでも撮影を行った桐谷は「ブルガリの広報室って、女性の憧れが詰まっているところ。疑似体験できたのがすごくうれしかったですね。ブルガリさん特有の、すれ違ったときにする『チャオ!』って挨拶があって。教えていただいたので、(撮影でも)実際に入れてみようということになりました」と笑顔を見せる。
ここで、美輝が大切なときに必ず着けているネックレス「パーフェクト ミステイク」が実際にステージへ運ばれた。鈴木が桐谷にそれを着けることになると、清原から「しっかり」と声が飛ぶ。たくさんのフラッシュを浴びながら、後ろから手を回す形でネックレスを着けられた桐谷は「後ろから着けてもらったことなんてなかなかないので、照れちゃいますね。このネックレスは美輝にとって重要なアイテムで、1カ月くらいずっと一緒だったので、私の中でお守りみたいな存在なんです」とコメント。清原に「見てるこっちが恥ずかしかった」と言われた鈴木は、「劇中でもネックレスを着けてあげるシーンはなかったので、緊張しました。こんな人が多い中で着けることもないですし、素敵な思い出になりました。桐谷さんに着けることができてうれしかったです」とはにかんだ。
報道陣からの質問コーナーでは、「リベンジしたいことは?」と聞かれた鈴木が「撮影中に風邪を引いたので、撮り直したいですね(笑)。撮影をリベンジしたいです」と回答。さらに「やり直せるのなら、俺、幼稚園くらいからリベンジしたい」と続け、桐谷も「わかります!」と賛同する。また作品の内容について質問されると、清原が「美輝と俊也の成長がテンポよく描かれていて、僕もその中にいい具合で参加できたのがうれしかった。個人的には、最後に斎藤裕雅の成長も見えると思うので、注目していただけたら」と話した。
最後に桐谷が「1人の女性が成長していく姿を描いた映画です。クリスマス間近に、皆さんの背中を押せる映画になったらいいなと思っています」とイベントを締めくくった。
「リベンジgirl」は12月23日より全国ロードショー。
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