本日11月3日、「
田中経一の同名小説を原作にした本作は、70年前に天皇の料理番をしていた男・山形直太朗が考案したフルコースの再現に挑む佐々木充の姿を描いた人間ドラマ。一度口にしたものの味を完全再現できる“麒麟の舌”の持ち主・佐々木を二宮が演じ、山形に西島が、山形の妻・千鶴に宮崎が扮した。
同劇場が明日11月4日にオープンするのに先駆け、全スクリーンをジャックして上映が行われた「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」。本日7回目だという舞台挨拶の冒頭で、二宮は生中継用のカメラに向かって「全国の皆さん、二宮ですよ!」とアピールする。そして、本日が二宮の所属グループ・嵐のデビュー記念日であることが紹介されると、二宮は「嵐のみんなもどこかの劇場で観て喜んでいると思います」とはにかむ。綾野は「おめでとうございます! 素晴らしい!」と大きな拍手で場を盛り上げたあと、「結成は9月ですけれども」と小声で補足をして笑いを誘った。
「本作の注目してほしいポイントは?」とMCから質問が飛ぶと、二宮は「じゃあ西島さんからお願いします!」とすかさず西島にバトンを渡す。西島は戸惑いながらも「やっぱり、西畑くんが……! (鑑賞後は)もう一度頭から彼を見たくなると思います。西畑くんは真面目なので、相当細かく演技していると思います」とコメント。その言葉に二宮が同意すると、西畑は弾けんばかりの笑顔を見せた。
同じ質問に二宮は「僕がお店の中で働いているシーン。料理監修をしてくださった服部幸應先生がお客さんとして出てきます」と回答し、西島と多くの観客を「えっ!」と驚かせる。それを受けて綾野は「けっこうガッツリ出ていますよ」と述べ、二宮は「(服部が)ロシアの美女とデートしてますから」と、さらなるヒントを観客に与えた。宮崎は「西島さんの衣装! 背中の筋肉の感じがすごくよくわかるんです」と西島に横を向かせて該当の場所を示しながら語り、西畑は食材を運ぶシーンを挙げて「鉄でできていたのですごく重くて、手がプルップル震えて! ぜひプルプルを観てください」とファンに呼びかける。
最後に西島は「この映画を観て、人生の中で食べた思い出の料理をたくさん思い出しました。皆さんもこのあと思い出の店を訪れたり、大切な方に連絡をして一緒に食事をしていただけたら。それでこの映画は完成するのかなと思います」と、二宮は「ぜひいろんな映画館で観ていただけたら。六本木の二宮や南大沢の西島さんはもっとカッコいいと思います」とメッセージを送り、ステージをあとにした。
※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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