東京国際映画祭が開幕！染谷将太、チャン・チェン、大林宣彦、橋本環奈ら登場

本日10月25日、第30回東京国際映画祭（TIFF）のレッドカーペットイベントが、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催された。

イベントにはまず、アンバサダーの橋本環奈が大歓声に迎えられながら登場。橋本は「第30回という節目の年に、アンバサダーとして就任させていただきました！」と挨拶した。

続いて、「おじいちゃん、死んじゃったって。」の岸井ゆきの、「巫女っちゃけん。」の広瀬アリスらが次々とステージに上がる。「牙狼＜GARO＞神ノ牙－KAMINOKIBA－」のスタッフ、キャストが集結した際には池田純矢がパフォーマンスを披露して会場を盛り上げ、父のアレハンドロ・ホドロフスキーのパネルとともに登場した「エンドレス・ポエトリー」のアダン・ホドロフスキーは、「初めて日本に来ました！ 父が皆様によろしくと言っていました」と語る。「過ぎて行け、延滞10代」の松本花奈、堀春菜、井之脇海は緊張の面持ちでステージに立った。

監督の瀬々敬久、森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、原作の紗倉まなら「最低。」チームの登場時には、「まなちゃーん！」とファンから大きな歓声が飛ぶ。「勝手にふるえてろ」の松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海らはにこやかに観客に手を振り、Japan Now部門で「光」が上映される河瀬直美は「今日を皮切りに、さまざまな人たちが出会い、新しい表現がこの場所から生まれますように。雨が止んでよかったですね！」と述べる。そして「Mr.Long/ミスター・ロン」で主演を務めたチャン・チェンは、「肌寒いですが皆さんの情熱を感じます！」と挨拶し、「花筐／HANAGATAMI」の監督・大林宣彦は、常盤貴子らキャストとともに、報道陣へ向かってポーズを決めた。

監督作の特集上映が行われる原恵一が野原しんのすけとともに出席して「これまであまり光が当たらなかった僕の過去作も上映してもらえて、光栄に思います」とコメント。「Japan Now部門 女優特集『銀幕のミューズたち』」で出演作が上映される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいはそろって登場し、蒼井は「1985年組がこうやってそろって、すごく楽しいです」と、安藤は「みんな厄年なんですけど、お祭り騒ぎで吹き飛ばしちゃいたいと思います！」と弾けんばかりの笑顔で話す。

さらに染谷将太は「『空海―KU-KAI―』チームです！ よろしくお願いします！」と作品をアピール。黒のスーツ姿で現れた「鋼の錬金術師」の主演・山田涼介（Hey! Say! JUMP）は「記念すべき年のオープニング作品に選んでいただけてありがとうございます」と晴れやかな表情を見せた。

第30回東京国際映画祭は、11月3日まで東京・六本木ヒルズほかにて開催。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
※宮崎あおいの崎は立つ崎（たつさき）が正式表記