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早見和真の同名小説を
脚本を読んだ際に、又八の魅力にハマったという太賀は「計画性がなく、その場その場の思いつきでみんなを振り回しているのに、どこか憎めない。その“青さ”に惹かれました」とコメント。中村は「破滅的なシーンもけっこうあったので、これが実際に映画になったときにどうなるんだろうという、ちょっとした不安はありました」と胸中を明かし、矢本は「自分が経験してきた青春と似ていて、そういうふわっとしたロマンが詰まっているところが、逆にリアルで好きでしたね」と振り返る。
そして完成した映画を観たときのことを、太賀は「とてもいいなと思ったのが、登場人物たちとの距離感ですね。監督の視点が客観的になっているからでしょうか。これが又八目線だと、かなりうるさい(笑)」と述懐する。さらに中村は「僕の青春はあまりなかったと言うか、わりと楽しくない高校時代でした。だからこの役を演じて、高校生の青春を疑似体験できて、うれしかったです」と、矢本は「意外と悩みって、悩み続けているうちに、忘れるっしょという感覚が気に入っています」と本作への思いを語った。
「ポンチョに夜明けの風はらませて」は、10月28日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。
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太賀、中村蒼、矢本悠馬が「ポンチョ」語る、「青春を疑似体験できてうれしい」 -映画ナタリー https://t.co/mp44wrozE1 中村「僕の青春はあまりなかったと言うか、わりと楽しくない高校時代でした。だからこの役を演じて、高校生の青春を疑似体験できてうれしかったです」