トッド・ヘインズ新作が2018年公開、少年少女の旅をカラーと白黒で交互に描く

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「キャロル」で知られるトッド・ヘインズの監督最新作「Wonderstruck」が、「ワンダーストラック」の邦題で2018年4月に公開されることがわかった。

「ワンダーストラック」

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「ヒューゴの不思議な発明」の原作者としても知られるブライアン・セルズニックが、自身の小説を脚色した本作。1977年のミネソタに住む母親を亡くした少年ベンと、1927年のニュージャージーに住む聴覚障害を持つ少女ローズが、ニューヨークへと旅に出るさまが交互に切り取られていく。ベンのパートは音声ありのカラー映像、ローズのパートはサイレントの白黒映像でつづられる。

本作で会ったことのない父親を探すベンを演じたのは、「ピートと秘密の友達」のオークス・フェグリー。そして憧れの女優に会うことを望むローズ役は、映画初出演で自身も聴覚障害を持つ13歳のミリセント・シモンズが務め、2人をつなぐ重要な役どころとなる人物にはジュリアン・ムーア、ベンの母親役にはミシェル・ウィリアムズがキャスティングされた。

「ワンダーストラック」は東京・角川シネマ有楽町ほか全国でロードショー。

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読者の反応

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しかく新聞 @shikaku_paper

トッド・ヘインズ新作が2018年公開、少年少女の旅をカラーと白黒で交互に描く - そして憧れの女優に会うことを望むローズ役は、映画初出演で自身も聴覚障害を持つ13歳のミリセント・シモンズが務め、2… https://t.co/zEl5NmQ6Mj

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