渋川清彦と戸次重幸のW主演作「神と人との間」予告編、ゆがんだ三角関係描く

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渋川清彦戸次重幸TEAM NACS)がダブル主演を務める「神と人との間」の公開日が、2018年1月27日に決定。ポスタービジュアルが到着し、YouTubeにて予告編も公開された。

「神と人との間」ポスタービジュアル

「神と人との間」ポスタービジュアル

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「下衆の愛」「獣道」の内田英治が監督した本作は、谷崎潤一郎の小説を映画化するプロジェクト「TANIZAKI TRIBUTE」のうちの1作品。谷崎が親友・佐藤春夫に自分の妻を譲った“細君譲渡事件”をモデルとする原作を、現代版に昇華したものだ。劇中では、渋川演じる町医者の穂積、戸次扮するマンガ家の添田、内田慈演じる朝子の、ゆがんだ三角関係が描かれる。

予告編では、穂積がお互いの気持ちを知ったうえで、親友の添田に朝子を譲る。しかし朝子と結婚した添田は、彼女を虐待し、愛人を作る始末。女性と下着姿で路上に飛び出し、馬鹿騒ぎする様子も確認できる。穂積はかつての親友に「寝取る根性もねえんだろ?」と馬鹿にされても朝子を思い続けていたが、次第にその愛が憎悪へ変わっていく。映像の最後には、ベッドで抱き合う3人の姿が収められた。

なお本作のワールドプレミアが、第30回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門にて10月26日に開催される。また「TANIZAKI TRIBUTE」のうち、ウエダアツシが監督する「富美子の足」、藤井道人がメガホンを取る「悪魔」は2018年に順次公開予定。

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(c)2018 Tanizaki Tribute製作委員会

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さくら @soso_39sakura

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