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本作は、新垣演じる元天才卓球少女・富田多満子と瑛太扮する元プロボクサー・萩原久が卓球の男女混合ダブルスペア“ミックス”を結成し、奮闘するさまを描いたロマンティックコメディ。試写会では「感動した」という感想が多く寄せられたようで、新垣は「私もウルっとするシーンがいっぱいありました」と同意する。そして「大会に向けてがんばっている様子がダイジェストになり、SHISHAMOの『サボテン』が流れるシーンは特にグッときました。一生懸命な姿って素敵ですよね」と口にする。同じく感動ポイントを尋ねられた瑛太は「僕ですね」と一言。これまでのイベントでも新垣に「好き」と言い続けてきた瑛太だが、この日も「ガッキーのことを好きな気持ちが表れています」とひょうひょうと述べ、会場を沸かせる。
さらに感動した場面の話で盛り上がり、遠藤は「結衣ちゃんってスポーツバリバリやる印象がないけど、けっこうタフなんですよね。体を張ってる姿を見て、特に最後の試合のシーンは印象が強烈に残っています」と語り、田中は「娘と一緒に映画館に行こうと思っていて、まだ映画を観ていないんです。でも『ミックス。』は予告編だけでも感動しますよね!」と話して笑いを誘った。
続いてのトークテーマは、「この中で一番◯◯な人は?」。まず「一番役と性格が似ている人は?」というお題では、新垣と広末がお互いを指名した。司会者から「(広末が演じた)弥生は元ヤンキーのセレブ妻ですが……」と指摘されると、新垣は「そこじゃないです!(笑)」と打ち消し、「弥生さんはいつも多満子に寄り添ってくれる役。今回の撮影中、新垣結衣としても涼子さんにとても気にかけてもらっていたので、そういう部分も含めて似ていると思いました」と説明。すると広末は「弥生みたいにノリノリのイケイケではないですが(笑)」と否定しつつ、「多満子ちゃんも結衣ちゃんもこんなにキュートなのに不器用で、たまに仏頂面したりするところもあって(笑)、そこが似ているなと思います」と新垣を指した理由を明かす。
そして「次にペアを組んでみたい相手は?」というお題では、永野が新垣を指名。劇中では多満子のライバル役だった永野だが、「現場ではいつも新垣さんがお姉ちゃんみたいに助けてくださったので、今度は私が引っ張っていけるような試合がしてみたい!」と目を輝かせる。また佐野は瑛太を指し、「瑛太さんはこの中で上位を争うくらい卓球がうまいんです。しかも(萩原は)サウスポーなのでミックスにちょうどいい。一緒に大会に出たいです!」とラブコールを送るも、瑛太から「僕、女性が好きなんで……お断りします(笑)」と振られてしまった。
最後は直径30cmのピンポン球型ケーキとラケット型クッキーが用意され、本作の大入りを祈願して新垣と瑛太が“ファーストバイト”を行うことに。新垣がクッキーでケーキをすくって差し出すと、観客も一緒に「あーん」と掛け声。それに合わせて瑛太は大きく口を開いてケーキを食べ、口の周りにクリームを付けながら「おいしい!」とコメントする。新垣は「今日も楽しい舞台挨拶になってよかった」と満足げにほほえみ、「やったー公開! ありがとうございます!」とガッツポーズでイベントを締めた。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
新垣「今回の撮影中、新垣結衣としても涼子さんにとても気にかけてもらっていたので、そういう部分も含めて似ていると思いました」/新垣結衣の「あーん」で瑛太がピンポン球型ケーキぱくり、「ミックス。」舞台挨拶(写真17枚) - 映画ナタリー https://t.co/woW1ncphck