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河原和音の同名マンガを三木孝浩が映像化した本作は、真面目な教師・伊藤貢作と彼に初めての恋をする女子高生・島田響の恋模様を描くラブストーリー。伊藤を生田斗真、響を広瀬が演じ、響と同じ南高校弓道部に所属する川合浩介と千草恵に竜星と森川、響を好きになる北高校弓道部エース・藤岡勇輔に健太郎が扮した。
登壇者たちは劇中衣装の制服姿で登場。2017年の春に高校を卒業した広瀬は「卒業して以来、制服でカメラの前に立つのは初めて。ドキドキします」と感想を述べ、会場に集まった約160人の女子高生たちを見渡し「私こんなに元気だったかな? わりとスンッとしていたので(笑)。いいですね、女子高生って」とほほえんだ。
本作で一番キュンとするシーンの話題になると、広瀬は辞書を頭に軽く当てる「辞書ポン」を挙げ、「そのシーンはズキュン!ってなりました」と振り返る。健太郎が「藤岡が響を駅で待っているシーン」と答え、さらに「そのあとで響が乗ってる自転車、実は藤岡の自転車なんですよ。藤岡としては切ないけど、キュンとするんじゃないかな」と本編では明かされない秘話を披露すると、客席から「ヤバい!」「イケメンすぎる!」と歓声が。また、ほかの役を演じるなら?という質問に、森川は伊藤の同僚教師・関矢役の中村倫也の名前を出し、「関矢さんというより中村さんの芝居が面白すぎて。あのお芝居ができるように……中村さんになりたい!」と答えて笑いを誘う。
続いて観客から事前に集めた恋愛相談に4人が答えるコーナーへ。本作と同じく「先生が好きだけど告白する勇気がない」という質問が飛び出すと、登壇者たちは一斉にもだえ出す。難しい相談であるだけに考え込む4人だったが、広瀬は「後悔したくないなら、卒業してから告白するのもありだと思う!」と熱弁。竜星も「後悔しないって大事だよね」と同意し、「それに思いを伝えれば、相手にもその思い出がちゃんと残るから」と続け、「大人みたいなこと言っちゃったな」と自分の発言に照れていた。
さらに藤岡のセリフ「俺じゃ駄目?」を言ってほしいというリクエストを3人から受け、健太郎が1人ひとりの名前を呼んでシーンを再現するサービスも。広瀬と森川をはじめ会場中の女子が悲鳴を上げる様子に、竜星から「 『女子高生悶絶!』ってニュースになっちゃうよ」とツッコミが入る。また観客のうち多数が受験生であったことから、4人は「受験がんばって!」とエール。最後に広瀬が「好きな人やものに対して純粋な気持ちでここまで走れるのは、10代のこの瞬間だけだと思う。一歩前に踏み出そうとする人の背中を押せる作品になったらいいなと思います」とメッセージを贈り、イベントは大盛況のうちに幕を下ろした。
「先生! 、、、好きになってもいいですか?」は、10月28日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
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