「ブレードランナー」新作の1年前を描く短編公開、心優しいレプリカントが葛藤

6

383

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 120 238
  • 25 シェア

ブレードランナー 2049」の前日譚を描く短編「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」の全編が、YouTubeにて公開された。

「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

大きなサイズで見る(全17件)

「ブレードランナー 2049」ポスタービジュアル

「ブレードランナー 2049」ポスタービジュアル[拡大]

ブレードランナー 2049」は、リドリー・スコットがメガホンを取った「ブレードランナー」から30年後の世界を舞台にした作品。「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」は、その“空白の30年”を埋める3つの短編の最終章にあたる。渡辺信一郎が監督した短編アニメ「ブレードランナー ブラックアウト 2022」では2022年にアメリカ西海岸で起こった大規模停電が描かれ、リドリー・スコットの息子ルーク・スコットが監督した短編「2036:ネクサス・ドーン」では、ジャレッド・レト扮する科学者ウォレスがメインキャラクターとして登場した。

「2036:ネクサス・ドーン」と同じくルーク・スコットがメガホンを取った「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」の舞台となるのは、「ブレードランナー 2049」の1年前、2048年の世界。ウォレスがレプリカント禁止法の廃止を実現させ、ブレードランナーたちが違法な旧型レプリカントの処分を徹底する世の中で、デイヴ・バウティスタ扮する心優しい旧型レプリカント・サッパーが葛藤するさまがつづられた。軍から抜け出してきたサッパーは1人の少女に心を開いていたが、ある出来事から彼女をおびえさせてしまう。そしてこのエピソードのラストが、「ブレードランナー 2049」でのサッパーと新人ブレードランナー・Kの対面につながっていく。

ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを撮り、ライアン・ゴズリングハリソン・フォードが出演する「ブレードランナー 2049」は、10月27日より全国ロードショー。

この記事の画像・動画(全17件)

読者の反応

  • 6

マツモト十四ポコチャン号 @tos20191

「ブレードランナー」新作の1年前を描く短編公開、心優しいレプリカントが葛藤 - 映画ナタリー https://t.co/bq8BMEqolF

コメントを読む(6件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ブレードランナー / ブレードランナー 2049 / デイヴ・バウティスタ / 渡辺信一郎 / リドリー・スコット / ジャレッド・レト / ドゥニ・ヴィルヌーヴ / ライアン・ゴズリング / ハリソン・フォード の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。