三浦春馬が主演を務めるドラマ「オトナ高校」のスピンオフ「オトナ高校 エピソード0」の配信が決定。キャストの
「オトナ高校」と同じく、「映画 ビリギャル」の橋本裕志が脚本を手がけた前日譚「オトナ高校 エピソード0」。本作では、性体験のない30歳以上の男女を公的教育機関“オトナ高校”で学ばせるという“第二義務教育法案”の成立に奮闘していく若き官僚たちの姿が描かれる。
童貞の若手官僚という主人公・宇野颯太を演じたのは、「リンキング・ラブ」の白洲。宇野の先輩官僚であり、第二義務教育法案の発起人でもあるヒロイン・小牧美和を「劇場版 屍囚獄」の片山が演じているほか、
白洲はオファーを受けたときのことを、「何も知らずに聞いたらマンガ原作だと思うような、ぶっ飛んだ設定で、『これがオリジナル!?』と。着眼点の面白さに驚きました。そんな高校を作った若手官僚役で、主演を務めさせていただけるということで、素直にうれしかったですね」と述懐。片山は「会議のシーンでは、“内閣府”というような、私が普段口にしない言葉がたくさん出てくるんですけど(笑)、自分が理解できていない言葉は伝わらないと思ったので、撮影前に必死で勉強しました」と役作りを振り返った。
「古都」の
オトナ高校 エピソード0
AbemaTV、ビデオパス 2017年10月8日(日)22:00配信開始
白洲迅 コメント
“オトナ高校”という設定について
何も知らずに聞いたらマンガ原作だと思うような、ぶっ飛んだ設定で、「これがオリジナル!?」と。着眼点の面白さに驚きました。そんな高校を作った若手官僚役で、主演を務めさせていただけるということで、素直にうれしかったですね。
宇野を演じるうえで心がけていること
宇野はエリートなんだけど童貞くん(笑)。男なら誰でも経験する“童貞くんならではのせめぎ合い”の権化なんです。そんなこともあって、世の童貞くんが共感できるような“愛される童貞くん”を演じられたらいいな、と思いました。「エピソード0」はかなりコメディー色が強い作品なので、僕自身もかなり“うるさい芝居”をしています(笑)。もう、8割くらい顔芸です!(笑) 普段の演技でなかなかしない表情をしていると思いますね。
共演者の印象
片山萌美さんはすごく真面目。きっと熱い方なんだろうな、と感じました。今回は片山さん演じる美和に振り回される役どころなんですけど、一緒にお芝居をしていると片山さん自身の熱量に押される部分もあって、すごくやりやすいです。
金田明夫さん、大和田伸也さん、ブラザートムさんら、大御所の方々との芝居は勉強になることばかりです。現場でもどんどん面白いアイデアを出してくださるので、僕もそれに応える形で芝居を考えていく過程がすごく楽しかったです!
もし自分が官僚だったら、どんな学校を作りたいか
うわ~、悩むなぁ…。う~ん…僕、Mr.Childrenさんの大ファンなんです。なので、ミスチルのことだけを学べる学校を作りたいです。何なら、僕が先生になりたいくらいです!(笑)
視聴者へメッセージ
「エピソード0」はぶっ飛んだ内容で、何も考えずに笑って見てもらえる作品。かと思いきや、少子化問題といった今の日本の問題をリアルに、かつタイムリーに扱っている作品でもあるんです。世の童貞くんに共感していただきたいのはもちろん、「もう一歩踏み出す力をこの作品からもらった!」と言っていただけたら、最高に嬉しいです!
片山萌美 コメント
“オトナ高校”という設定について
ビックリしました! 普通だとピー音で隠すようなセリフも飛び出すような、ものすごい設定ですからね。でも、今の世の風潮を考えると、在り得なくもない話なので、どんなふうになるのか楽しみになりました。また、これまで巡り合えなかった“難しい言葉を使う役”を頂けたことも嬉しくて! カッコいい女性でありながら、ちょっと謎めいた部分もある魅力的な役なので、ワクワクしました。
美和を演じるうえで心がけていること
監督から「みんなを説得するように、熱くセリフを言ってほしい」と言われたので、理解してほしいという一生懸命さを出すよう意識しています。会議のシーンでは、“内閣府”というような、私が普段口にしない言葉がたくさん出てくるんですけど(笑)、自分が理解できていない言葉は伝わらないと思ったので、撮影前に必死で勉強しました。雰囲気の部分では、宇野くんがなぜ彼女に惹かれるのかが分かるような可愛らしさ、セクシーさを意識しています。
共演者の印象
白洲迅くんは人見知りらしく、最初は会話でも素っ気ない印象があったんです。でも慣れてきたら、どんどん私のこともイジってくれるようになって…!(笑) お芝居でも果敢に顔芸に挑むなど、すごく熱心で魅力的な方なので、彼を際立たせられるようなお芝居をしたいな、と思っています。
金田明夫さん、大和田伸也さん、ブラザートムさんには本当に感謝の言葉しかありません! 言い回しのナチュラルさ、隙の無い目線や表情…どれをとっても素晴らしい演技をされる方々なのに、物腰がとても柔らかくて…。初日、最初は緊張しまくっていたんですけど、皆さんの優しさに包まれて、本番には少しリラックスした状態で臨めたんです。「皆さんのようなオトナになりたい!」と思いました。
もし自分が官僚だったら、どんな学校を作りたいか
私自身、ネガティブなところがあるので、ポジティブな気持ちになれる学校を作りたいです。とにかくみんなが褒めてくれて、何事も同意から入るような…(笑)。と同時に、自分自身も人の良いところを見つけられるような教育をしてくれる、優しい学校があったらいいな、と思います。
視聴者へメッセージ
「エピソード0」は本編のドラマの裏側が見られる作品なので、きっと楽しんでいただけると思います。個人的に、会議のシーンは本当に頑張ったので、ぜひとも注目していただきたいです!
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- ドラマ「オトナ高校」公式サイト
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