「オトナ高校」と同じく、「映画 ビリギャル」の橋本裕志が脚本を手がけた前日譚「オトナ高校 エピソード0」。本作では、性体験のない30歳以上の男女を公的教育機関“オトナ高校”で学ばせるという“第二義務教育法案”の成立に奮闘していく若き官僚たちの姿が描かれる。若手官僚でありながら童貞という主人公・宇野颯太を演じたのは、
9月下旬、東京都内に位置する高級ホテル最上階のスイートルームで行われたこの日の撮影には、白洲と片山が参加した。スーツ姿の白洲と、ノースリーブのブラウスにスーツスカートといういでたちの片山。宇野が美和との情事を妄想するシーンでは、部屋中の照明がピンクに。宇野の真っ青なネクタイをほどきながら、美和は「ねえ、宇野くんもこっちおいでよ……」と誘惑していく。「愛されるかわいらしい童貞を意識した」という白洲の演技は、まさに童貞そのもの。宇野をベッドに引き連れた美和は、優しくほほえみながら腕を首に回し、お互いの顔を近付けていく。美和の目線で捉えられた、ニンマリと笑う宇野のキス顔に、Saitoも「いいオスの顔」と笑い、OKを出した。
続いては妄想から目覚めた宇野が、ベッドで眠る美和に近付くも、突然目を覚ました彼女にぶつかり慌てふためくというシーンの撮影に入る。もともとベッドの上で掛け合いが行われるはずだったが、カメラリハーサルで白洲がベッドから落ちてしまうハプニングが。しかし、Saitoはカットをかけずに演技を続けさせる。戸惑った表情で演技を続行する白洲に、思わず笑みをこぼす片山。そして、Saitoは本番でもベッドから落ちる芝居を採用した。白洲は「監督は面白ければアドリブやハプニングをどんどん取り入れてくれます。そのやり取りが役者として特に楽しいですね」とやりがいを語った。
セクシーな役柄を演じることが多いという片山は、「極度の人見知りなので、自分とはまったく違うんですけど」と前置きしつつ、魅惑的な雰囲気を出すコツを「しゃべりや動きを普段よりゆっくりと遅くしてます」と話す。そして普段から映画やドラマなどを観て、セクシーさ、魅惑的な立ち振舞いの研究に励んでいることを明かした。一方の白洲は「少子化だったり、SEX離れだったり今の日本で問題になっている部分もわかりやすく描かれているドラマです。でも、まずは何も考えずに笑って観てもらえたら」と本作の魅力を述べた。
「オトナ高校 エピソード0」は、AbemaTVとauの動画配信サービス・ビデオパスで配信中。「オトナ高校」はテレビ朝日系にて10月14日23時5分に放送開始となる。各話のオンエア後にはビデオパスにて見放題独占見逃し配信される。
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