芸能プロダクション・スターダストプロモーションのグループ会社に所属する映画監督の作品を集めた上映イベント「STARDUST DIRECTORS film fes. 2017」が、9月23日と24日に東京・ユーロライブにて開催された。
このイベントでは、2日間にわたり
初日の開会挨拶には、監督7名が登壇。三木は「映画との面白い出会い方ができる映画祭だと思います。もちろんお目当ての作品はあると思うのですが、ノーマークだった作品もぜひお楽しみいただけたら」と話した。
そして「陽だまりの彼女」のティーチインには三木と、同作のほか「管制塔」「ホットロード」などの音楽を担当したmio-sotidoが参加。mio-sotidoが「三木さんの映画は、登場人物の裏の裏の感情を表現されていて。例えば笑ってても違うことを考えていたりとか。そこも表現できないかなといつも考えています」と言うと、三木は「もともと僕はPVを監督してたりするので、音楽から映像を発想するのが好き。mioさんのお陰で映像のイメージが膨らんですごくありがたいです」と返した。
「ユモレスク~逆さまの蝶~」のトークでは、主演の
そして「太秦ライムライト」の上映後には落合とヒロイン役の
2日目は、瀬田の「PARKS パークス」にて音楽と出演の形で参加した井手健介がゲストとして登場。物語の舞台となった街・吉祥寺にあった映画館バウスシアターの元スタッフである井手は「そのときはスタッフとして瀬田さんの映画を上映する側で、単にファンだったんです」と明かし、本作へ参加したことについて「映画と同様に、不思議な出会いでした」と喜ぶ。「ちょき」では、金井がゲストである主演の
また「君と100回目の恋」の上映後には、月川と、楽曲を提供した
最後の閉会挨拶では、三木が「個性の集まった監督の作品とトークショーで、『幕の内弁当』のような面白い映画祭になったと思います」と、月川が「三木監督が先陣を切ってくださって、同世代の監督が切磋琢磨していることを実感できた2日間でした」と感想を話し、イベントは終了した。
なお三木の最新作「
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- 「STARDUST DIRECTORS film fes. 2017」公式サイト
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まお @mfaltter
【イベントレポート】三木孝浩、月川翔、瀬田なつきらスタダ所属監督の映画祭「幕の内弁当みたい」 - 映画ナタリー https://t.co/KWN3gZmb7U