9度死にかけた少年の秘密とは？英作家のベストセラー小説が映画化

イギリス人作家リズ・ジェンセンのベストセラー小説をもとにした「The 9th Life of Louis Drax」が、「ルイの9番目の人生」の邦題で公開決定。あわせて予告編がYouTubeで解禁された。

ある秘密を隠し持った少年ルイ・ドラックスの身近な人々に降りかかる、不可解な出来事を描いた本作。原作小説の映画化を望みながらも2008年に死去したアンソニー・ミンゲラの息子、マックス・ミンゲラがプロデュースと脚本を担当し、「ホーンズ 容疑者と告白の角」のアレクサンドル・アジャがメガホンを取った。カナダ出身の子役エイダン・ロングワースがルイを演じたほか、ジェイミー・ドーナン、サラ・ガドン、アーロン・ポールらがキャストに名を連ねる。

予告編の冒頭には、「誰にも言えない秘密のルールがあるんだ」と話すルイが崖の上から海へ転落し、昏睡状態に陥るシーンを収録。そして彼が、0歳時の全身骨折をはじめとして感電、食中毒などの生死の境をさまよう事故に次々と見舞われるさまや、「僕は大人になれないよ」と告げる場面が切り取られる。

「ルイの9番目の人生」は2018年1月20日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショー。