「あゝ、荒野」釜山映画祭に出品、菅田将暉とヤン・イクチュンから喜びのコメント

菅田将暉とヤン・イクチュンがダブル主演を務める「あゝ、荒野」が、第22回釜山国際映画祭アジア映画の窓部門に出品されることがわかった。

10月12日から21日にかけて韓国で開催される同映画祭。「あゝ、荒野」は10月14日に公式上映され、菅田、ヤン・イクチュン、監督の岸善幸が参加する予定だ。また本作は、今年新設されたキム・ジソク特別賞にもノミネートされている。映画祭への出品を受け菅田は「岸監督、スタッフ、キャスト全員が命を削り、本気で挑んだこの作品が日本をはじめ、世界中の方々にもご覧頂けるという素晴らしい機会をいただき本当に嬉しく思っています」と、ヤン・イクチュンは「私たちの映画、『あゝ、荒野』は、日本だけでなく、全世界の観客が十分共感できるものだと確信しています」とコメントを寄せた。

さらにYouTubeでは同作の特別映像が解禁。体重を10kg増量した菅田、逆に10kg減量したヤン・イクチュンを捉えたメイキングのほか、ユースケ・サンタマリアのインタビューも収められている。

「あゝ、荒野」は2部作として前編が10月7日、後編が10月21日より公開。そのほか全6話からなる完全版が9月29日よりU-NEXTで独占配信される。

※「あゝ、荒野」はR15+指定作品

菅田将暉 コメント

岸監督、スタッフ、キャスト全員が命を削り、本気で挑んだこの作品が日本をはじめ、世界中の方々にもご覧頂けるという素晴らしい機会をいただき本当に嬉しく思っています。この熱量が多くの人に伝わるのではないかと今から楽しみです。

ヤン・イクチュン コメント

この作品が、釜山国際映画祭に参加できるようになったこと、誠に嬉しく、そして誇らしく思います。
私たちの映画、「あゝ、荒野」は、日本だけでなく、全世界の観客にも十分共感できるものだと確信しています。

岸善幸 コメント

この作品を携え、菅田将暉さんとヤン・イクチュンさんとともに、釜山映画祭に参加できることを嬉しく思います。
5時間を超えるこの物語が、世界の観客の皆さんにどのように受けとめてもらえるのか、今からとても楽しみです。