国産アニメ生誕100年記念企画で「なまくら刀」など上映、山村浩二のレクチャーも

国産アニメーションが誕生して100年の節目を迎えた2017年。それを記念した特集上映が9月9日、神奈川・横浜シネマリンにて開催される。

本企画は、全国コミュニティシネマ会議2017の一環として実施されるもの。特集では、1917年に公開された現存する日本最古のアニメーション「なまくら刀」をはじめ、政岡憲三の「くもとちゅうりっぷ」や大藤信郎の「くじら」など短編作品7本を上映する。また短編アニメーション集の上映前には山村浩二によるミニレクチャーも実施。長編の上映作品には高畑勲の監督作「太陽の王子 ホルスの大冒険」、押井守が監督を務めた「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」が並ぶ。

「祝！国産アニメーション生誕100年」特別上映

2017年9月9日（土）神奈川県 横浜シネマリン
料金：1プログラム 1000円
＜上映作品＞
「なまくら刀」（短編アニメーション集）
「くもとちゅうりっぷ」（短編アニメーション集）
「くじら」（短編アニメーション集）
「漫画 瘤取り」（短編アニメーション集）
「AN EXPRESSION」（短編アニメーション集）
「メトロポリタン美術館」（短編アニメーション集）
「頭山」（短編アニメーション集）
「太陽の王子 ホルスの大冒険」
「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」
＜登壇者＞
山村浩二