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中村航の同名小説を実写化した本作は、「鳥人間コンテスト」にすべてを懸ける大学生たちの恋や友情を描く青春ラブコメディ。土屋は「映画『トリガール!』、いよいよテイクオフです!」と高らかに叫び、2016年夏の撮影期間を「すごく深い夏でした。英組が本当に最高なんです! カッコよくて、面白くて、プロとしての毒みたいなものもあり ……でもすごく魅力的な毒で、いい緊張感もあり、土屋太鳳自体も解き放たれました!」と振り返る。
そんな土屋の独特な表現に、共演者たちはあまりピンと来ていない様子。そこで間宮が「なかなか夏を『深い』なんて表現しませんよね。なるほど、斬新! どっぷりと夏に浸かったということで、新しい視点でお届けしております!」と早口でまくしたてると、一同は笑いながらもその解説ぶりに感心していた。
本作には土屋演じる毒舌の主人公・鳥山ゆきなをはじめ、間宮扮する強面キャラの坂場大志、高杉扮する王子様キャラの高橋圭、池田扮するカメラ女子・島村和美など個性豊かなキャラクターが登場する。英は演出に関して「間宮くんやエライザちゃん、あと矢本悠馬くんとか、みんな勝手にやっちゃうからね。 太鳳ちゃんもそっち側に付いていっちゃうし。真面目なのは真宙くんぐらい(笑)。だからあまり演出した覚えはなくて楽でした!」と正直にコメント。すると池田も役作りについて「奥ゆかしさがあってサポートするキャラクターだったので、 太鳳ちゃんのそばにただいられればいいのかなと思って……何もしていないです(笑)」と明かし、司会者から「監督も役者も何もしてないの!?」とツッコまれてしまう。
一方、“真面目”と評された高杉は「ライブ感がある撮影で、みんなのキャラがどんどん濃くなっていく。僕はそれを崩していく役だったのでうらやましいなあという気持ちが強かったです」と本音を吐露。間宮は「好き勝手に(セリフを)言わせてもらって、それに対する太鳳の反応が1つひとつ新鮮で、生き生きとした映画になったと思います。心で感じるというより、肌で感じられる勢いが映画に表れているのでは」と真摯に語ったかと思うや否や、突然高杉に近寄って「今日の真宙のファッションポイントは、背中に鳥、胸元にも鳥がいるんですよ!」とアピールし、観客を沸かせた。
また土屋は、ゆきなと犬猿の仲である坂場を演じた間宮との撮影を「戦いだった」と振り返る。「コックピットでのシーンは絶対に外せないアドリブの応酬で、今思い返せばいろんな意味で真剣勝負でした。限界を超えた先で最高の自分を迎えることができるのかなと実感できるシーンも多くて、それは英組という素晴らしい仲間がいたからできたこと。本当に熱い青春でした!」と熱を込めて伝えた。
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麒麟衛門 @1969km1996mt
英監督「真面目なのは真宙くんぐらい」
役柄もあると思うけど、納得というか、安定の高杉真宙君だな、と。
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