第2次世界大戦時の実話を映画化、「ユダヤ人を救った動物園」予告公開

「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」のポスタービジュアルが完成。あわせて予告編がYouTubeで公開された。

本作はダイアン・アッカーマンのノンフィクション小説「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」を、「クジラの島の少女」のニキ・カーロが映像化したヒューマンドラマ。第2次世界大戦時、ドイツ占領下のポーランド・ワルシャワで、自分たちの運営する動物園にユダヤ人を匿い300人もの命を救った夫婦の実話が描かれる。「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインが主人公アントニーナを演じ、共演にヨハン・ヘルデンベルグ、ダニエル・ブリュールらが名を連ねた。

予告編には穏やかな日常から一変、動物園が爆撃を受ける様子が。そんな中、多くのユダヤ人が虐殺される現状を目の当たりにしたアントニーナは「見殺しにできない」と立ち上がり、動物園の地下室を隠れ家として提供することを決意する。

「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」は12月より東京・TOHOシネマズ みゆき座ほか全国でロードショー。