リリー・ローズ・デップが「プラネタリウム」撮影を回想、「自然に涙があふれた」

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プラネタリウム」より、キャストのリリー・ローズ・デップのコメントが到着した。

「プラネタリウム」

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「プラネタリウム」ポスタービジュアル

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「美しき棘」のレベッカ・ズロトヴスキが監督を務めた本作は、1930年代のフランス・パリで心霊術師として活躍するアメリカ人姉妹の物語。ナタリー・ポートマンが姉のローラを演じ、デップは妹のケイト役を務めた。

「プラネタリウム」

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デップは本作に出演した理由を「脚本に独創的な魅力を感じたし、レベッカとのミーティングでキャラクターに親近感を持ったからよ」と説明。「ケイトのキャラクターが私の琴線に触れたのは、彼女の性格に共鳴したから。私は元気で明るい部分もあるけど、彼女のように引っ込み思案でシャイな部分もある。自分の世界に引きこもったりもするわ」と話す。そして「ケイトは100パーセント地に足が付いているわけじゃなくて、ときどき、生と死の間をさまよっているように思う。霊を呼び寄せるスピリチュアリストという役柄を演じるのは、すごく大変だったわ。でも私は、死んだあとも魂が一緒にいるという考え方は好き」と自身の考えを述べた。

「プラネタリウム」

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ポートマンやエマニュエル・サランジェとの共演については「知っての通りナタリーはすごいキャリアの持ち主で、彼女の出演した映画はほとんど観ていたの。私たちはよく似ているって言われるんだけど、こんなふうにナタリーとエマニュエルと一緒にレベッカの映画に出演できてすごくラッキーだと思っているわ」と述懐。「悲しい物語なのに、セットでは楽しかった。一番怖かったのは、泣かなきゃいけないシーン。でも全身全霊でキャラクターになりきり、感情移入して、太陽を見上げたの。そうしたら太陽がちょっと手助けしてくれて(笑)、泣くことができたのよ。自分でも止められないくらい、自然に涙があふれた。この追い詰められた状態が気に入ったの。目薬を使わずに、キャラクターに入り込みたかった」と撮影時を回想し、「結局のところ、これが映画で私が演じた、最初の本物の役柄になるでしょうね」と思いを明かした。

「プラネタリウム」は、9月23日より東京・新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。

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(c)Les Films Velvet - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema - Kinology - Proximus - RTBF

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ONODERA Akira @TWDera

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