第九回下北沢映画祭のコンペ9作&第1弾プログラム解禁、審査員は今泉力哉

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第九回下北沢映画祭のコンペティション部門ノミネート作品が発表。あわせてプログラムの一部とキービジュアルが解禁された。

「ディスタンス」 (c)Heather Film MANA OKAMOTO

「ディスタンス」 (c)Heather Film MANA OKAMOTO

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第九回下北沢映画祭キービジュアル

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5つのプログラムからなる今年の映画祭のテーマは「Light up! Cinema 映画を照らせ」。カヤヒロヤと高橋由季によるデザインユニット・コニコがキービジュアルを手がけた。解禁されたプログラム第1弾では「わたしとあなたの『ディスタンス』」と題し、岡本まなによるセルフドキュメンタリー「ディスタンス」が上映される。上映後には岡本、音楽家の柴田聡子、詩人の文月悠光によるトークも。

「電気100%」

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「タクシー野郎 昇天御免」

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実写、アニメーション、ドキュメンタリー、ミュージックビデオなどジャンルを問わず公募を行うコンペティションには244作品の中から9作品が選出。グランプリ、準グランプリ、観客賞、日本映画専門チャンネル賞が授与される。ノミネート作品は下記の一覧を参考にしてほしい。ゲスト審査員を務めるのは、同映画祭で入選経験のある今泉力哉

第九回下北沢映画祭は10月7日から9日にかけて、東京・しもきた空間リバティ、下北沢トリウッド、近松(チカマツ)、HIBOU HIBOUの4会場で開催される。残りのプログラムの詳細は続報を待とう。

第九回下北沢映画祭

2017年10月7日(土)~9日(月・祝)東京都 しもきた空間リバティ、下北沢トリウッド、近松(チカマツ)、HIBOU HIBOU

わたしとあなたの「ディスタンス」

2017年10月7日(土)東京都 下北沢トリウッド
開場 19:15 / 開映 19:30
<登壇者>
岡本まな / 柴田聡子 / 文月悠光
<上映作品>
「ディスタンス」
料金:1800円

コンペティション

中川駿「カランコエの花」
幸洋子「電気100%」
坂田貴大「阿呆の舞」
安楽涼「弱者よ踊れ」
山中瑶子「あみこ」
三輪隆「a whisper」
川田真理「タクシー野郎 昇天御免」
野本梢「わたしが発芽する日」
渡邊世紀「猿芝居」

今泉力哉 コメント

私が下北沢映画祭に入選したのは2010年の第2回コンペでした。
実は第1回の時に応募しようとしたのですがパソコンが苦手でエントリー時に手間取って応募できなかったのです。翌年、再チャレンジで無事にエントリー。憧れの映画監督である橋口亮輔さんに自分の映画を見てもらえたこと、グランプリをとった片岡翔さんの映画「くらげくん」の素晴らしさ、奥田昌輝監督のアニメーション映画「くちゃお」が楽しかったことなど、今でもはっきりと憶えています。その後も中編「TUESDAYGIRL」や長編「こっぴどい猫」のお披露目など、たびたびお世話になってきた下北沢映画祭で審査員をさせてもらえることは最高に嬉しいですし、一番の恩返しだと思っています。入選監督やお客さんには悪いですが、私が一番楽しみます。いひひひひ。

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おおとも ひさし @tekuriha

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