秦基博の楽曲「朝が来る前に」がカテル・キレヴェレ監督作イメージソングに決定

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秦基博の楽曲「朝が来る前に」が、カテル・キレヴェレ監督作「あさがくるまえに」の公式イメージソングに決定した。

左から秦基博、カテル・キレヴェレ。 Photo by Shigeo Gomi (c) / ReallyLikeFilms

左から秦基博、カテル・キレヴェレ。 Photo by Shigeo Gomi (c) / ReallyLikeFilms

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「あさがくるまえに」

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フランスとベルギーの合作映画である「あさがくるまえに」は、自動車事故に遭った青年シモンと心臓疾患を抱えるクレアを中心に、心臓移植に直面した家族や恋人、医師の葛藤を描く人間ドラマ。出演にはタハール・ラヒムエマニュエル・セニエアンヌ・ドルヴァルらが名を連ねている。

「あさがくるまえに」

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このたび同作の公式イメージソングに決定した「朝が来る前に」は、秦が2009年にシングルリリースした楽曲。キレヴェレは日本の配給会社を通し本楽曲を知り、秦とのコラボレーションを提案したという。キレヴェレは「秦さんがこのコラボを受け入れてくれたことが、すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません。そういう意味でも、本当に秦さんに感謝いたします」と、秦は「生と死。僕らにとって、密接で、でもどこか遠いこの2つのテーマが、監督の美しい視点によって切り取られ、観ているこの胸の中に、自然と染み込んできました」とコメントを寄せた。またYouTubeでは、映画のフッテージ映像を使用した「朝が来る前に」のミュージックビデオも公開されている。

「あさがくるまえに」は9月16日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。

秦基博 コメント

生と死。

僕らにとって、密接で、でもどこか遠いこの2つのテーマが、監督の美しい視点によって切り取られ、観ているこの胸の中に、自然と染み込んできました。

改めて、「生きること」と「死ぬこと」を考える機会をくれる、そんな映画だと思いました。

自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、「あさがくるまえに」に出会えたことを嬉しく思います。

カテル・キレヴェレ コメント

今回のコラボは私にとってとても光栄なことです。秦さんはたくさんの若者に影響力があります。「あさがくるまえに」は、おそらくたくさんの若い人たちが関心を寄せる作品ではないと感じています。若い人たちにたくさん観てもらいたいけど、それが困難なとき、どうすればいいのか。私にとって、秦さんがこのコラボを受け入れてくれたことが、すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません。そういう意味でも、本当に秦さんに感謝いたします。

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(c) Les Films Pelleas, Les Films du Belier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

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