沼田まほかるの同名小説を原作に
第42回トロント国際映画祭は、カナダ現地時間9月7日から17日にかけて開催。本作の出品の知らせを受け、蒼井は「選んでいただけて、嬉しいです。あの不快な登場人物たちが紡ぐ愛の物語が、どのように受け止められるのか、とても興味深いです」、阿部は「この作品を外国の方々がどう評価するのかすごく楽しみです!」とそれぞれコメントを寄せた。白石は「この映画で描かれる愛の形が多様な人種や宗教の中でどう受け止められるのか興味深いですが、きっと、そのあらゆるものを飛び越えて人々の心の奥底に突き刺さってくれることと信じています」と語っている。
「彼女がその名を知らない鳥たち」は、10月28日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。
※「彼女がその名を知らない鳥たち」はR15+指定作品
蒼井優 コメント
選んでいただけて、嬉しいです。
あの不快な登場人物たちが紡ぐ愛の物語が、どのように受け止められるのか、とても興味深いです。
人でなしか、ろくでなししか出てこない映画ですが、最後の景色を観ていただけたらと思います。
阿部サダヲ コメント
「共感度0%不快度100%」を海外に持って行く! カッコイイです!
この作品を外国の方々がどう評価するのかすごく楽しみです!
白石和彌 コメント
世界中の映画ファンが集まるトロント国際映画祭で第一歩を踏み出せることにとても興奮しています。
この映画で描かれる愛の形が多様な人種や宗教の中でどう受け止められるのか興味深いですが、きっと、そのあらゆるものを飛び越えて人々の心の奥底に突き刺さってくれることと信じています。
トロント国際映画祭・インターナショナルプログラマー ジョバンナ・フルヴィ
極端な片思いを描いた「彼女がその名を知らない鳥たち」は、ジャンルの定義に決してとらわれないユニークな作品だ。スリラーからメロドラマへと揺さぶられ、不道徳な行いと渦巻く感情の乱れの描写を得意とするブライアン・デ・パルマやパク・チャヌクを彷彿させる。沼田まほかるの原作小説を魅力的に映画化し、とりわけ蒼井優のパワフルなパフォーマンスが際立っている。心を掴まれるストーリーテリングは、美しくも冷酷な演出に絶妙にマッチしている。エロスと喪失、そして欲望について、強烈な絶望感をもって語りつくした白石和彌の最新作は、罪深い情熱の暗い迷路の中へと観客を連れて行ってくれるだろう。
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- 「彼女がその名を知らない鳥たち」公式サイト
- 「彼女がその名を知らない鳥たち」 (@kanotori_movie) | Twitter
- 「彼女がその名を知らない鳥たち」予告編
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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