諏訪敦彦とジャン=ピエール・レオのタッグ作がサンセバスチャン映画祭に出品

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「不完全なふたり」の諏訪敦彦が“ヌーヴェルヴァーグの申し子”ジャン=ピエール・レオを主演に迎えて制作した「ライオンは今夜死ぬ」が、第65回サンセバスチャン国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが決定した。

「ライオンは今夜死ぬ」

「ライオンは今夜死ぬ」

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本作は諏訪にとって、2010年に日本公開された「ユキとニナ」以来の長編監督作。南仏ラ・シオタに建つ古い屋敷を訪れた老年の俳優ジャンが、地元の子供たちとともに映画撮影を行う姿が描かれる。撮影が進むにつれ、元妻ジュリエットとの関係が明らかになるジャンをレオが演じる。またワークショップで選ばれた子供たちが出演しているほか、ポーリーヌ・エチエンヌイザベル・ヴェンガルテンがキャストに名を連ねた。

「ライオンは今夜死ぬ」は、2018年1月より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。なお第65回サンセバスチャン国際映画祭は、スペイン現地時間9月22日から30日にかけて開催される。

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(c)2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BALTHAZAR-BITTERS END

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