轟夕起子の生誕100年・没後50年に合わせた特集上映、マキノ正博の監督作など14本

特集上映「昭和の銀幕に輝くヒロイン 第86弾 轟夕起子」が、8月20日から10月21日まで東京・ラピュタ阿佐ヶ谷で行われる。

この特集は、今年が生誕100年と没後50年にあたる轟夕起子の出演作品を集めたもので、14作品を9週にわたり上映する。ラインナップには川島雄三の監督作「洲崎パラダイス 赤信号」「愛のお荷物」、小津安二郎の原作を内田吐夢が映画化した「限りなき前進」、マキノ正博がメガホンを取った「肉体の門」「続清水港（『清水港代参夢道中』）」「ハナ子さん」などが並ぶ。

上映期間中は、熱狂的な轟ファンである映画史家・山口博哉特製の冊子をもれなくプレゼント。展示やグッズ販売、トークイベント、ニュース紙発行など、さまざまな企画が予定されている。上映スケジュールなどの詳細は、ラピュタ阿佐ヶ谷の公式サイトで確認を。

モーニングショー「昭和の銀幕に輝くヒロイン 第86弾 轟夕起子」

2017年8月20日（日）～10月21日（土）東京都 ラピュタ阿佐ヶ谷
※9月4日（月）は休館
開映 10:30～
＜上映作品＞
「限りなき前進」
「爆音」
「暢気眼鏡（不完全）」
「第五列の恐怖」
「才女気質」
「ハナ子さん」
「春秋一刀流」
「肉体の門（1948年）」
「続清水港（『清水港代参夢道中』）」
「青春怪談」
「愛のお荷物」
「銀座の女」
「洲崎パラダイス 赤信号」
「雑居家族」
料金：一般 1200円 / 学生、シニア 1000円 / 会員 800円