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全国公開中の「心が叫びたがってるんだ。」は、長井龍雪による劇場アニメを
キャスト陣を一目見ようと、会場には400人のファンが集まった。観客たちは登壇者が入場する前に劇中歌「心が叫びだす」「あなたの名前呼ぶよ」の歌唱練習を済ませており、ファンの合唱が響き渡る中場内に姿を現した4人は驚いた表情を浮かべる。ゆっくりと歩きステージへと上がった中島は、開口一番「ここはライブ会場ですか?」とうれしそうに呼びかけた。
イベントでは、映画のテーマの1つである「告白すること」に関したトークが展開。中島は「告白するってマジで勇気がいること。自分のことを他人に伝えるって、どれほど大変なことか。何もしないことが一番の失恋だと思います」と力強く述べる。芳根が「順ちゃんもそうですけど、告白したからこそ強くなれることがありますよね」と話すと、中島は「いい財産になるよね」とうなずきながら同意。また寛一郎は「今LINEや電話がありますけど、面と向かって伝えるのが重要ですよね。それはすごく勇気がいることなので」と持論を語った。
続いて、劇中で「言葉の大切さ」が描かれていることにちなみ、MCが登壇者たちにそれぞれ演じたキャラクターのお気に入りのセリフを尋ねる。中島が「選べないですよ!」と頭を抱えると、芳根は「拓実はいっぱい名言残してるよね」とコメント。貫一郎が「『歌ってみるのも……』ってやつは?」と問うと、中島は「もし何か伝えたいことがあったら、歌ってみるのもありかもよ」と劇中のセリフを述べ、集まったファンを沸かせた。さらに中島が芳根に「拓実の名前を呼ぶシーンが一番いいよね」と振ると、芳根は恥ずかしそうな様子を見せながらも「坂上拓実くん。私、坂上くんが好き」と再現。その後石井は「私も応援する。成瀬さんのことも、坂上くんのことも」と、寛一郎は中島にマイクを渡し叫ぶようにラストシーンのセリフを披露し、会場を盛り上げた。
イベントの終盤で中島は自身の祖父母が本作を鑑賞したことを明かし、「2人とも80代なんですが、70年前の青春を思い出したと言ってくれました」としみじみ。そして中島は「家族間の会話のきっかけになる作品になったと思います」と、芳根は「最近お父さんお母さんと出かけてない人、『うちの子供反抗期なんだよね』と思ってる人にとって、お出かけをするきっかけとなる映画になったらうれしいです」とメッセージを送った。
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- 「心が叫びたがってるんだ。」公式サイト
- 「心が叫びたがってるんだ。」予告編
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マスティ(mustie=DC)🍩8/1新曲🎧 @DoughnutsCinema
寛一郎さん劇中では坊主頭でもろ野球部て感じだったけど、髪あるとかっこいいよね🙌
ちなみに9月の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」にも出演されるみたい
「ここさけ」中島健人や芳根京子が劇中のセリフ再現、寛一郎はマイクなしで叫ぶ - 映画ナタリー https://t.co/4gYY6VeXXi