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壇上に登場すると、山崎は「こんばんは! 東方仗助役の山崎賢人です!」と元気よく挨拶する。スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭など海外映画祭では上映されているものの、日本での上映は本日が初めて。山崎は「やっと日本の皆さんに観ていただけてうれしいです!」と笑顔を見せ、三池も「エンタテインメントを楽しみながら、その中にあるドラマを味わってください」と話した。
CGを駆使したスタンドの描写も大きな見どころである本作。凶悪な殺人犯・“アンジェロ”こと片桐安十郎を演じた山田は「(原作ファンは)ご存知かと思いますが、“アンジェロ岩”になるシーンがあるんです」と切り出し、エピソードを語り始める。「撮影の4カ月前くらいに監督に会ったとき、『今回はCGを使わない、実写で岩になってもらう 』と。そのとき小石を渡されて、『そういうことか』と思って石を食べたんです。その日から石を食べ続けたので、石と同化することができました」と“裏話”を披露。真顔で淡々と話す山田を横目に、三池は「相手にしないほうがいいですよ(笑)」と観客に注意する。
岡田と新田は、虹村形兆・億泰の兄弟を演じた。兄弟愛の深いキャラクターだけに、本作の製作記者会見にて、「僕も岡田さんに愛していると言えるようになりたいです」と語っていた新田。MCからその結果を尋ねられると、「兄貴には唯一タメ口でしゃべらせてもらってますよ」と余裕たっぷりに答える。岡田が「僕、けっこう歳上なのにね。いいよ、全然大丈夫だよ」と甘やかすように返せば、今度は「億泰としても真剣佑としても、岡田将生を愛しました」と本気の表情に。そんな“弟”に対し、岡田は「(撮影現場で)精神統一したくても、隣で『兄貴! 兄貴!』って言ってるからまったく集中できませんでした(笑)。でもいてくれるだけで兄弟の関係性になれたことは、芝居にも生きたと思います」と振り返った。
続いてのトークテーマは、本作のロケ地となったスペイン・シッチェスの思い出話に。滞在時間が短かったという小松は「ビーチバレーしたかったです! 撮影して、ちょっとだけ観光したんですけど寂しかったです」と悔しがる。一方、神木は存分に満喫したようで、「観光しまくりました! みんな入れ替わりで日本から来るので、そのたびにバルセロナまで連れていってあげたり」と述懐。シッチェスの印象を「左に海、右に山。景色がきれいで、杜王町の“町感”が合っていたんじゃないかな」とアピールするも、同じく現地を満喫したという伊勢谷は「ほぼ熱海。熱海のヨーロッパ版みたいだったよね!」と楽しそうに口を挟んでいた。
最後に原作者・
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、8月4日より全国ロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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