「第1回木下グループ新人監督賞」の授賞式が本日7月26日、東京・キノフィルムズ六本木試写室にて開催された。
これは、映画会社キノフィルムズを有する木下グループによって実施されたもの。受賞企画には5000万円を上限とした費用が用意され、キノフィルムズのプロデューサーが協力して作品の完成・公開を目指す。
授賞式に登壇したキノフィルムズの社長・武部由実子は「海外の映画祭へ行くたびに、いろんな国の新しい監督のオリジナル作品に刺激を受けていますが、日本国内に目を向けますと、ベストセラーの原作もの以外になかなか製作できない現状がございまして、そこを少しでも打破したいという気持ちがあり、今回のプロジェクトが発足しました」と本企画を実施する意義を語った。
その後グランプリの発表が行われ、応募総数241作品の中から、プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアとの非公式棋戦・将棋電王戦をモチーフにした
子供の頃ともに将棋のプロを目指した2人の男を軸にする予定の本作。AI将棋の開発者として成長した青年と、常に天才棋士と言われてきた青年との関係を描いた同作について、審査員長を務めた
また準グランプリは、松本人志が出演するコマーシャル「バイトするなら、タウンワーク。」の演出を行っている
※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
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将棋の田中誠Pです。 @MAKOTOTANAKA198
準グランプリの荒木伸二さんタウンワークの将棋CMでご一緒した人だ、今は将棋を出すと明確に数字が取れるんだよなー 木下グループ新人監督賞で山田篤宏がグランプリ獲得、河瀬直美「手腕に期待」 - 映画ナタリー https://t.co/WbiYEmRidy