アニメーション映画「
19世紀末の仏パリを舞台にした本作は、バレリーナを目指す少女フェリシーの成長を描く物語。土屋がフェリシー、夏木がフェリシーのライバルであるカミーユの母ル・オー夫人の声を担当する。
歓声の中、ペパーミントグリーンのミニドレスで登場した土屋は「本当に素晴らしい作品と役に出会えて幸せです」と挨拶。そして「日本とは違う文化から生まれた表情に声を当てるのが難しくて打ちのめされました。でも、声を当てながらパワーをもらってフェリシーとして生きれた」と感慨深そうに語る。
ブラックのロングドレスに身を包んだ夏木は「大好きな太鳳さんと会えるので張り切ってきました」と述べ、土屋のフェリシー役について「ぴったりで素晴らしいです! 踊りも踊ってられるから気持ちもわかるだろうし、国内では太鳳さんしかいない。出来栄えも120パーセント!」と大絶賛。さらに「もう泣いて泣いて、こんな優しい映画を私がやらせていただいていいのかというくらい素晴らしい作品です」とアピールした。
主題歌「Felicies」の作詞を手がけ、歌唱している土屋は「心が揺れ動く姿や挫折をちゃんと描いている映画なので、いろいろな方に共感していただけるかなと思って。私も自分が共感したことを根っこに、今まで感じてきたことや応援してくれている人への感謝を込めました」と歌への思いを真摯に伝える。本編を観るまで土屋が主題歌を担当していることを知らなかったと言う夏木は「やるなお主!と思いました。詞も書いて歌まで歌っちゃうの!?って」と驚嘆したことを明かす。
今夢中になっているものを尋ねられた土屋は「夏に恋してます! 今までは部活の強化合宿というイメージがすごく強かったんですが、プライベートでも浴衣を着てみたり、冷たいお酒を飲んだりお料理を作ったりしてみたいなと思います」と笑顔で答える。夏木は「太鳳さんの大ファンなんです。彼女がデビューした頃から妄想が膨らんでいて、私がずっとやっている舞台『印象派』のプリンシパルとして一緒にパフォーマンスすることが長年の夢なんです」とラブコール。続けて「土屋太鳳に恋してる! 太鳳さんに会えたことがよかったなと思います」とうれしそうな表情を見せた。
最後に土屋は「夢の魅力や厳しさ、両方が描かれているパワーあふれる作品。何かを見つけたい人、何かを見失いそうな方にも観てほしいです」とアピールした。
「フェリシーと夢のトウシューズ」は、8月12日より全国ロードショー。日本語吹替版キャストには土屋、夏木のほか黒木瞳、花江夏樹、熊川哲也が名を連ねる。
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- 「フェリシーと夢のトウシューズ」公式サイト
- 「フェリシーと夢のトウシューズ」日本語吹替版の予告編
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夏木マリ、仏バレエアニメのジャパンプレミアで「土屋太鳳に恋してる!」 https://t.co/UViSujm1yk #土屋太鳳