エリザベスの声は山田孝之！「銀魂」舞台挨拶に着ぐるみで登壇「断ればよかった」

映画「銀魂」にて、山田孝之がエリザベスの声を演じているとわかった。

山田の参加は、本作のエンドロールにて明らかになったもの。本日7月14日に東京・丸の内ピカデリーにて開催された同作の初日舞台挨拶に、山田はエリザベスの着ぐるみで登壇した。何も知らない観客を前に、山田は冒頭からステージに上がり、無言のままキャストらを迎えた。

トークコーナーの後半、監督の福田雄一がエリザベスの着ぐるみへ「今日、しゃべっていいみたいだよ？」と声をかけると、中から山田が「あっつい。断ればよかった……」と返事をして場内が騒然。しかし山田はあくまで「中の人とかいないから」と言い張り、福田がエリザベスの口を開けようとすると手を出して抵抗する。ファンから「孝之ー！」と呼ばれると微妙に反応したほか、福田が間違えて「山田くんさあ……あっ山田くんじゃないや」と呼びかけてしまう一幕もあった。

それを見た主演の小栗旬が、「俺だったら絶対やらないよ、あれ。オファーが来ても断る。本当にすごい、偉い」と関心した様子。すると山田は、やはり着ぐるみの中から「自分から言っちゃったんだよね。みんなが真夏の暑い中、着物でアクションとかやってるのを見て。僕は涼しい部屋で（アフレコが）3分で終わった。それはさすがに申し訳ないと思って、稼働したほうがいいかなって……」と、劇中でもエリザベスに声を当てたことを明かした。

「銀魂」は全国で上映中。