本日7月8日、「
タナカカツキのマンガを映画化した本作は、京都で暮らす高校2年生・赤田孝豊の日常と不安定な心情を描く青春劇。高杉が孝豊、葵が孝豊の幼なじみ・みことを演じている。
5人は涼やかな浴衣姿で登場した。京都での思い出を尋ねられた高杉は「時間があるときは散歩して楽しんでいました。路地裏がすごく好きで、いるだけで京都の街を感じられました。清水くんとは買い物に行ったり」とにっこり。それを受けて清水が「洋服を見たり映画に行ったよね」と話すと、高杉は「全部京都じゃなくてもできることだったけどね!」と続ける。さらに葵が「私は厄払いに行きました」と、金子が「僕はホテルのWi-FiでYouTubeを観ていました」と答えるなど、キャストたちは思い思いに過ごした京都での日々を回想していく。
約2年かけて撮影された本作。高杉は「京都の街で楽しんでいる感覚を、映画を観て感じていただけたら。この青春をおすそわけできたらなと思います」と観客に語りかける。葵は「夜の学校に入るのが新鮮でした」と撮影エピソードを披露し、「思ったより暗くて怖かった! でも青春感があったよね?」という高杉の言葉に大きくうなずいていた。また、清水がサウナを訪れたときのことを「真宙の裸を見るのは初めてだったな……」「(高杉の体は)一言でいえばしなやかです。高杉真宙、しなやか!」と懐かしみ、高杉が「言うと思った……」と困り笑いを浮かべる場面も。
終盤のフォトセッションでは、高杉が「じゃあ一番奥のカメラから順番に目線を」と進行役を担当し、「スマイリーにね」とほかの登壇者たちに語りかけ観客を和ませる。そして高杉は「熱いメンバーがそろっております。楽しく撮影させていただいて、みんなで舞台挨拶ができてうれしいです。たくさんの方に気持ちよく観てほしいなと思います」と挨拶してイベントを締めくくった。
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