DCコミックを実写化した「
女性だけの一族のプリンセスとして生まれたダイアナが故郷を離れ、戦士ワンダーウーマンになるまでの誕生秘話が語られる本作。ダイアナ / ワンダーウーマンを
イベントでは映画をいち早く鑑賞した観客の前で、ワンダーウーマンのコスプレをした光岡とFROGMANがトークを行う。女性監督による実写映画での興行収入の記録を更新した「ワンダーウーマン」。本作が愛される理由について光岡は「かわいくてカッコよくて美して完璧なキャラクター。でも存在を身近に感じることができる点」と語る。「これまでも女性ヒーローを描いた作品はあったが、そのキャラクター像は『セクシー』『美しい』『愛情深い』など一面的なものがほとんどだった。今作はワンダーウーマンの人間としての成長の側面を描きつつ、女性としても魅力あふれるキャラクターを登場させた歴史的な作品」と絶賛する。
劇場アニメ「DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団」を手がけるFROGMAN。自身が抱いていたイメージと異なっていたという本作のワンダーウーマンについて「周りに媚びないキャラクターでとても純粋でキュートな印象を受けました」と語る。さらに「イメージと違いすぎて『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』のシナリオを書き換えましたよ(笑)」と裏話を披露した。また「ガルさんが首をかしげてニヤッとする瞬間があるんですけど、そこで心をわしづかみにされました……」と言及する一幕も。
続いてサプライズゲストとして1980年にテレビ放送されたドラマ「紅い旋風!ワンダーウーマン」でリンダ・カーター演じるワンダーウーマンの吹替を担当していた由美が登壇。自身が歌うドラマの主題歌「愛の冒険者」をバックに登場した由美は肩を揺らしノリノリの様子だ。本作の感想を問われた由美は「感激しました! 涙があふれ出そうになって、本当に素晴らしい映画でした。非常に現代的な自立した女性像に感銘しました」と語る。
ドラマ「水戸黄門」で長年、入浴シーンを披露してきた由美。本作で描かれる
イベントの最後、ファンイベントに当選した観客が、本作のジャパンプレミアにも出席できるというサプライズ報告がされると、場内からは大歓声が起こる。登壇者たちが退場する際、再び「愛の冒険者」が流れると由美は人差し指を立てリズムに乗りながら会場を後にした。
「ワンダーウーマン」は、8月25日より全国でロードショー。
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