スイス・ヌーシャテルで開催中の第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭にて、「
500人収容の会場には立ち見や空席待ちが出るほどの観客が押し寄せ、中には山崎が演じた主人公・東方仗助のコスプレをした現地ファンの姿も。上映前の挨拶で三池から“ジョジョ”と紹介された山崎は、観客からの盛大な拍手に手を振って応え、「こんばんは、山崎賢人です。『ジョジョの奇妙な冒険』を観てもらえることにとても興奮しています。ヌーシャテルの皆さんを愛しています」と流暢なフランス語でコメントして会場を沸かせた。
上映が終わると場内から「トレビアン」の声が上がり、スタンディングオベーションが巻き起こる。観客とともに鑑賞していた三池と山崎は、その光景を目の当たりにしてがっちりと握手を交わした。Q&Aのコーナーで現地ファンから「撮影で一番大変だったことは?」と聞かれると、山崎は「スタンドを出す、スタンドと戦うこと」と回答。それを受け、三池は「CGIの予算に限りがあったので、彼には自力でスタンドを出してもらいました」と冗談を交えて解説する。
また荒木飛呂彦による原作マンガを映画化した理由について尋ねられると、三池は「誰にも実写化できないと言われ、何年も前からさまざまな人が挑戦したがなかなか実現しなかった。そして今回、山崎賢人という俳優が登場し、勇気を持って映画化した」と告白。続編については「初めて観た皆さんが『面白かった』と世界へ向けて発信してくれるかに懸かっています」と話し、本作のPRを促した。
原作マンガに関する質問には、山崎が「正直言いますと出演が決まるまでは読んでいなかったのですが、(出演が決定してから)読んで大ファンになりました!」と答え、さらに「仗助に対してはすごく憧れる部分がありますね。自分自身がなかなかできないようなことをやってくれるので、カッコいいキャラクターだなと思います」と自身が演じたキャラクターへの思いを明かす。舞台挨拶後には「日本とはお客さんの感覚が違いますが、今回そのお客さんたちと一緒に観ることができていい経験になりました。スタンディングオベーションはうれしかったですね」と初の海外映画祭に感無量の様子だった。
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は8月4日より全国ロードショー。山崎のほか神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、伊勢谷友介、山田孝之がキャストに名を連ねる。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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- 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」予告編2
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山崎賢人、初の海外映画祭で「ジョジョ」現地ファンの反応に感無量 - 映画ナタリー https://t.co/EIKRUahcsq
日本のファンの反応も書いてくれませんかねぇ?