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本作は東映のスーパー戦隊シリーズをもとに、全米で放送されている同名テレビシリーズを映画化したもの。
レッドカーペットにはレッドレンジャー役のモンゴメリーとピンクレンジャー役のスコット、監督の
10年ぶりに来日したというモンゴメリーは「まだ到着してから24時間しか経っていませんが、すでにおいしいものをたくさんいただいています」とニッコリ。初来日となるスコットは「ここに来られて、皆さんに『パワーレンジャー』をシェアすることができてうれしい」と述べる。日本のファンへメッセージを求められると、スコットは「パワーレンジャー観たの!?」と、モンゴメリーは「ありがとうございます!」とそれぞれ日本語で語りかけた。
日本語吹替版にてレッドレンジャーに声を当てた勝地は、「僕が小さい頃に観ていたのが『ジュウレンジャー』。親子で一緒に観に行っていただいて、子供について行ったつもりのお父さんが興奮して帰ってくるような作品になれば」と話す。ピンクレンジャーの声を担当した広瀬は「主人公たちが変身するまでの人間ドラマが、濃く描かれています。アクションもド迫力なのでぜひたくさんの方に観ていただきたい」と見どころを語った。
そしてアルファ5役の吹替を務めた山里は、作品のポイントを聞かれ「私と古田さんの宇宙語での会話を観ていただきたい」と回答。それを受け、“壁の中の人物”ことゾードン役の古田は「俺、壁ですからね!(笑) 35年間やってきて初めてですよ、壁は。宇宙語なんて言葉はないので、めちゃくちゃ難しかったね」と振り返る。またブラックレンジャー役の鈴木は「仲間と一緒に一歩一歩レンジャーになっていくさまが描かれている青春ドラマです」と作品をアピールした。
中盤には、監督のイズラライトがカーペットへ。日本でプレミアを迎えた感想を尋ねられ、「ここ日本に帰ってきたことが大事。オリジナルのスーパー戦隊の皆さまが、本作を観れる時が来たのです!」と興奮を明かした。
続いて登場したのは、「パワーレンジャー」のモデルとなった「ジュウレンジャー」でゲキ / ティラノレンジャー役を務めた望月。「(ジュウレンジャーは)約25年前なんですけど、こうしてここに立たせていただいてうれしいです」と喜び、「スーパー戦隊は日本の文化。50年、100年と続いてほしい」と期待を込める。また「キュウレンジャー」でラッキー / シシレッドを演じている岐洲は、本作について「ハリウッドで映画化されてから日本に戻ってきたということで、ちょっとうらやましい気持ちもあります」と笑顔で話した。
最後に、本作の“パワーアンバサダー”である
「パワーレンジャー」は7月15日より全国ロードショー。なお映画ナタリーでは、このあと行われた舞台挨拶の様子も追ってレポートする。
※望月祐多の祐ははしめすへんに右が正式表記
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マジかー、ゲキ来てたのかー!!!!!