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舞台挨拶が全国169の劇場に生中継されていたため、大野は中継カメラに向かって「こんにちは、初めまして」と手を振りながらぎこちなく挨拶。マキタスポーツに「不慣れか!」とツッコまれつつ、映画の初日を迎えて「ようやくという感じですね」と胸をなで下ろした。
大野と夫婦役を演じた石原が「やっと皆様にお届けできて温かい気持ちです」とほほえむと、伊勢谷は「映画を観たら、さとみちゃんが一番怖かったよ」と指摘する。意志の強い女性という役どころだったが、「取材で『凛としていましたね』とか褒められていたけど、俺にはただただ怖かった!」と嘆く伊勢谷を見て、石原は爆笑。知念は憧れの存在だった大野と共演できたことで、「デビューよりこの仕事が決まったときのほうがうれしかった」と喜びを爆発させ、大野から「やめろ、ジャニーズ事務所に怒られるよ。心の中に秘めておけ!」とたしなめられる羽目に。
映画のタイトルにちなんで、“頭の中に忍び込みたい”人を指名することになった登壇者たち。石原、知念、マキタスポーツ、中村は一斉に大野を指さした。その理由について、石原は「撮影や宣伝でずっとご一緒させていただいたけど、いまだに大野さんがわからない。生活感がない」と説明。さらに「お腹いっぱい食べたロケの翌日、もうケロリとされていて。アクションをやってもアイシングやマッサージもしないし。健康状態も含めて超人的なんです」と話すと、大野は「病気じゃないかな、俺。病院で調べてもらいますわ」と天を仰ぐ。そして健康状態に関して「大丈夫ですよ、消化が早いんです。ちゃんと出してます!」と述べ、「頭の中もみんなと変わらないです。今日何食べようかな?とか(笑)」と続けると、石原ら共演陣は興味深そうにうなずいていた。
そんな大野は、鈴木を指名。選んだ理由を「変態なんじゃないかなと思って」と伝える大野に、鈴木はあきれたような表情で、「だからさ。何度も言ってるけど、嵐は『HK/変態仮面』が好きすぎる!」と自身が主演した作品名を挙げる。「何をもって変態なのかわからないけど、パンティは頭に被らない!」と同作の主人公を引き合いに出す鈴木に、大野は「そうか……(嵐の)メンバーに伝えておきます」と大真面目な顔で返した。
続いて鏡開きが行われ、掛け声を考えるよう無茶ぶりを受けた大野は「『忍びの!』で割ったら、顔を上げて、みんなで『国!』って叫んで。顔が大事だよ!」と指示するが、登壇陣のみならず客席からも「やりづらい」と声が上がる始末。しかし大野の演出のもと会場がひとつになって掛け声を成功させ、最後は三本締めで舞台挨拶の幕が下ろされた。
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